オーディオ・ネタが続きます。
不調のアナログプレーヤーのレストアするときに、
トーンアームをスタティックからダイナミックバランスタイプに挿し替えしたいな、と思って、マイクロ精機さんのセコハンを入手しました。取り敢えず、状態チェック、そして、あわよくば、ターンテーブルの横に別置きで、再生を試せれば、と、ベースを作ってみました。
そのパーツ作りは、もちろん、機械任せの3Dプリンティング、
修正・リピートも淡々と機械がやってくれて、
自分の手先の不器用さを嘆く必要がなく、楽勝♪楽勝♪
機械に任せるために、使い勝手とか構造とか、あれこれ考えながら、CAD入力
コンセプトは、TOPとBOTTOMの2ピース構成、中に、転倒防止、しっかり置けるよう錘。
印刷してみると、錘も、思ったように収まってくれました。
で、トーンアームの取り付け、長めのネジを用意してたんだけど、ねじ込めず、、、んん?
はたと、同じM3でも、オリジナルはピッチが違う旧JISということに気づく。
このトーンアームがつくられた時期が70年代後半で、まだ混沌としていたのかなぁ
無事組付けができ、オケと思ってたのですが、
どっこい、アームの動きを見てみたら、感度がイマイチ。
水平バランス取って、アームを上下に振ると、本来水平に戻るところが、戻らんじゃん
外見が綺麗に見えても、半世紀近く経っているから、コレはしゃーない、って
見切ろうか、と、半日考えてたんだけど、どうにも気が収まらない。
いままで、トーンアームをバラしたことがなく、躊躇ってはみたものの、
覚悟を決めてバラしたら、写真の通り、この有様、
不用意にも、荷重をかけるワイヤーを切ってしまうし、赤色点滅中
この先、どうなることやら、、、もう没かもしれん
自分で壊してしまうのは、自業自得、そら、しゃ~ないわな
まぁ~、でも、他人に迷惑かけるわけでもなく、いのち尽きるわけでないので、
とりあえず、ヨシていうことでww
とは、いえ、マジかぁ~~ トホホ(草)