リールモータ駆動基板(33)方向付け[80-1069] | murmur

適当に部品を交換すると、バランスが崩れて、迷走することがあるのですが、今回はカーボン抵抗以外は全て、それなりの部品に交換。

 

半固定VRは、以前調整した状態のまま、再生時の細ハブリールでテープが少なくなった状態で発生していたテープズレは起こらず、巻き取り側リールのバックテンションは増えている?

 

取り付けたあと、テープ三昧www


特設ステージに平置きしていた基板を本体側面に戻し、調整用半固定VRを調ドラでイジイジしてみると、再生時のバックテンション量を最大状態から少し下げると、テープズレが発生することが分かりました。


掛けるテープが7号の太ハブか10号では問題ないのですが、7号細ハブもあるので、定数を弄る程度で、収まりをつけたいところ。
でも、先にすべきことは、定数弄りでは無く、現状把握ですね。

 

その切り口は、リールモータのトルクの測定、、、

当初、SM通りの棒状のテンションゲージ(バネ秤)を用意したものの、

「面倒っ」と思っていたら、テンテロメーターがやって来ました。

 

この先の進め方は、

 

1)トルクの測定

2)答案用紙の答え合わせ(回路の動作状態)

3)巻き取り側の回転速度とトルク指示電圧とトルクの相関関係

4)テンション不足解消策検討

5)回路に対策実施、、、測定、検証

 

先は、長い。。。。