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僕と彼女と僕らの時間

僕はリアル?
それともバーチャル?


車の助手席で手を繋いだこと
カラオケで歌う歌声
膝の上で見上げる瞳
彼女だけが知っている
彼の姿


何より
彼は彼女にとって忘れられない言葉をくれた

「俺は今までこんなに女に甘えられたことも甘えたことも無い
甘えることがこんなにも安らぐとは思わなかった」

「俺の前では背伸びも大人ぶらなくてもいいよ
そのままの君が好きだよ」

「俺と君は似ているね
心の動きまで一緒だから
同じ時に同じ感情になるんだね
こんなに自分そっくりな人とは二度と出逢えない」


彼女の心は彼と共にあった
だから
彼女は彼が言った言葉
「遊びだった」
の神髄が嫌という程に理解が出来た


どんなに時が過ぎても
彼女の心はあの頃から時を刻めていない