僕と彼女と僕らの時間 -23ページ目

僕と彼女と僕らの時間

僕はリアル?
それともバーチャル?

少女は彼女が死を司る神と2度目にあった頃から
彼女の側に現れた
彼女の本心を相手に伝える為
少女は嘘を吐かない


彼女が苦しみ
今直ぐにでも無になりたいと思う度
抜け殻になった彼女の代わりに
少女が言葉を発する


自分の感情を殺してしまう彼女
それほどまでに追いつめられた彼女


その頃の彼女は
自分の存在意義が分からなかった
1日でも
1秒でも早く
天命を終えたいと願っていた


彼女が抜け殻にならなくなり
少女は彼女の前から消えた


少女は僕にこう言っている
「なぜ彼女は苦しまなければならないの?」
「なぜ私は生まれたの?」
「彼女の苦しみは誰が消し去ってくれるの?」



「このままだと彼女は天命が終わったら無を主張する
もう二度と彼に会うことを望まない」
「きっとそれを神は許さない」


僕は彼女がまた誰かを愛せる様に
ただそれだけを望む