高校受験のことも有り
両親には一切言わなかった
担任にだけ話をしたのだが
未成年が親の承諾無しに進路を決めることなど出来ず
願書提出前の面談で露となった
両親の中では 4大>短大>専門
専門は大学に行けないものが行く所だと思っている
家に帰り当然の様に口論となる
「女なんだから短大以外行かせない!」
「資格社会なんて言ってるのは今だけだ!」
という両親
彼女はあの頃とは違う
大学受験は彼女のその後の人生を左右すると
17歳ながらに分かっていた
「資格があれば何歳になっても働ける!」
「短大で学びたいことなどない」
「私の人生なの!!私の行きたい学校に行かせて!!」
「専門がダメなら4大に行く!国立に行くから浪人させて!!」
どんなに罵倒されても
叩かれても
彼女は親の言うことに負けなかった
それでも未成年
親の許可無しに何も出来ない
世間的に無力過ぎた
「行きたい学校に行けないのなら高校辞める」
そういい
2週間部屋から出なかった
17歳の彼女の最大の抵抗
けれど相手は大人
17歳が勝てるはずもない
「短大が全部落ちたら専門に行け」
彼女の学力で短大に落ちるはずは無かった
でも志望校を受けられるというだけで
彼女は条件を呑んでしまった
その結果
短大に行かざるを得なかった
約束を守る代わりに
彼女は両親に約束をさせた
「約束だから短大へ行く。
その代わり行きたくない所に行くんだから
途中で辞めても文句言わないで」
今のずる賢さがあれば
彼女は全てを白紙で出し
わざと浪人したであろう
17歳の割に純粋すぎた