『神の数学』(MAHANANDA)。
「「責任感」こそが悪魔の方程式」。
本書(本文271頁)は「読書のすすめ」さんのサイトで、お勧めの一冊として上がっていたもの。
著者は、『7つの習慣』を和訳されたジェームス・スキナー氏で、本書のMAHANANDAは氏のヨガネーム。
自己啓発書とはまた違った氏の側面が見れるのでは、と拝読しました。
まず、本書の構成を示しておきたいと思います。
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はじめに
1・宇宙最大の謎、人間の「意識」
2・記憶の罠から脱出する
3・なぜ、宗教が必要なのか
4・神様の実在は証明することができる
5・神の数学、悪魔の数学
6・エゴがあなたを人質にしている
7・英雄の物語を作ろう
8・4つの元型を理解する
9・幸福に向かう道のり
10・死とは何か
あとがき
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本書の中から、気になったところなどを中心に抜き書きしておきたいと思います。
今回は5・「神の数字、悪魔の数字」から。
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「責任感は、やがて憎しみを生む」
自分の義務だから、責任だからということで、相手のためにいろんなことをやってあげる。
愛からでなく、喜びからでなく、自分がやりたいからでなく、自分の責任を果たすためにやる。
そうしないと罪悪感が生まれる。
そんな責任感が生み出す結果とは、どのようなものだろうか。
(P114)
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(2023・12・18読了)