フォローさせて頂いている方のブログを

拝見して、いろいろ悩ましいなあと思った

ことを書きます。

 

 

私が住んでいる二世帯住宅は

現在は土地は母名義。

 

家屋の実家分は母名義で、私の家分は私の名義です。

 

 

 

父が亡くなるまでは全て父名義でした。

 

 

厳密に言えば、私の建物は未登記でした。

 

未登記でもしっかり固定資産税は発生します。

 

 

二世帯住宅にするために増築した当時、

登記については父母に任せていましたが

税金も払っていてまさか未登記とは思いもせず。

 

 

父が亡くなり

実家の土地家屋を父から母へ名変するときに

それは発覚しました。

 

 

「なんで!?」と

父母を責める気持ちはありましたが

私の確認不足が招いたことでもあり

 

実は未登記だったからこそ

私の名前にすることもできたのだと

気持ちを切り替えました。

 

 

もし父母が増築当時に登記してくれて

いたとしても名義は父でした。

(今頃は母の名義になっていました)

 

 

二世帯住宅のための増築費用は

全額私の家庭が払っています。

 

 

それくらい、良く言えば、私は父母を

信頼していました。

 

 

 

話を戻しますと。

 

 

もし、父が亡くなった後に

実家の土地家屋を私が相続できたのなら

一番、良かったのだと今になって思います。

 

 

父の公正証書遺言を作ったときに

この案は出たものの、母が

 

「子の名義になった土地に住むことは

追い出される気がするから嫌だ」

 

と強く拒絶されたのでご破算となりました。

 

 

この頃の母はまだとても強く、

私の説得に応じるような人ではなかったです。

 

 

 

私も夫も、遺言書を作った当時は

姉達とのトラブルは今ほどではなく

相続の揉め事を避けるために

「父が亡くなれば(生きていれば)母へ」

という遺言内容に納得することにしました。

 

 

でも、結果論から言えば

 

その後の姉達とのトラブル、嫌がらせを考えれば

父亡き後に私が相続し、調停なり裁判なりに

なった方が正解でした。

 

 

母が生きていれば、姉達も悪質な請求は

できなかったと。

 

 

すべては読みの甘さでした💧

 

 

 

そのようなことから、冒頭に書いたように

実家の土地家屋は母名義になっているのですが

 

母の生きている間に私の名義に変更する案は

今でも頭によぎります。

 

 

今の母なら承諾してくれる可能性が

無きにしも非ず。

 

 

ただ、ここに贈与税20%がかかってくるので

500万くらいが飛んでいきます笑い泣き

 

 

なおかつ、7年以内に母が亡くなった場合

贈与ではなく相続とみなされます。

 

 

相続税はかかりませんが

相続ということは姉達に遺留分を請求する

権利が発生します。

 

 

姉達への遺留分は二人分で一千万を

予測しています。

(公正証書遺言で減額した金額です)

 

姉達がえげつなく請求してきた場合は

それ以上になる可能性も十分あります。

 

 

弁護士さんからは

弁護士費用を払ってまで争う資産ではない

と、はっきり言われましたもやもや

 

 

下手をすると、贈与税で500万払い

さらには姉達に一千万以上取られる可能性もあり。

 

 

もし、母が7年以上生きて贈与とみなされれば

500万で済む可能性もある。

 

 

すごく難しいです。

 

 

母は、私に名義変更することは納得できても

贈与税で500万払うことには強く抵抗する

と思います。

 

 

でもでも、それで済むならば。。。

 

 

本当に悩みます。