《WBA(S)・IBF世界Lヘビー級TM》
開催日:5月30日(日本時間31日)
開催地/会場:ロシア・エカテリンブルク/UMMC・アリーナ
WBA(S)・IBF・WBO世界Lヘビー級統一王者
ドミトリー・ビボル(35=O/rus)
VS.
IBF世界同級1位・WBA6位
ミハエル・アイフェルト(28=O/ger)
〈試合経過〉
初回、中盤アイフェルトの左ジャブを外したビボルが左フックを浴
びせるとアイフェルトは早くも尻もちダウン。さほどダメージのな
いアイフェルトは立ち上がって再開するとビボルは深追いせず勝負
は急がなかった。試合の流れはビボルの余裕展開。
その後もアイフェルトの左右フック反撃を冷静に躱してラウンドを
重ねた。中盤戦から後半戦にかけ軽快なフットワークから接近する
と上下コンビネーションで寄せ付けない展開でゴングとなった。
〈12回採点結果〉
120ー107(ビボル)
120ー107(ビボル)
120ー107(ビボル)
王者ビボルが3ー0フルマーク大差判定勝ち。
ビボルは2024年10月12日、WBC・IBF・WBO世界同
級統一王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア🇷🇺)と4団体統一戦
で12回0ー2判定負けで統一ならずWBAスーパー王座から陥落
した。しかし、2025年2月22日のベテルビエフとの再戦では
12回2ー0判定勝ちでリベンジに成功して4団体王座を束ねた。
その後、WBC王座は団体内統一戦交渉で合意に至らず返上した。
今回、WBAスーパー王座&IBF王座の初防衛に成功となったが、
もう一つのWBO王座はアイフェルトがランキング外だった為、未
承認で王座は懸けられなかった。まあ、ビボルの戦いぶりにはあま
り迫力はないが、その技術力は未だに群を抜いていると言える。
IBFトップコンテンダーのアイフェルトは王座に届かなかった。
時折突進しては左右フックで反撃する場面もあったが、巧く王者に
外されまともに打てなかった。技術的に差があり過ぎた印象だった。
今後再び世界挑戦するとなれば現状テクニックでは厳しそうだ。
果たしてアイフェルトは進化できるか・・・
(Photos by fightnews.com)
技巧派のビボルが余裕で防衛に成功したシーンをハイライトでど
うぞ!(CMあり/7分53秒)
【両選手の戦績】
★ドミトリー・ビボル/26戦25勝(12KO)1敗
★ミハエル・アイフェルト/15戦13勝(5KO)2敗
《WBC世界Sフェザー級TM》
開催日:5月30日(日本時間31日)
開催地/会場:米国テキサス州ヒューストン/フェルティータ・セ
ンター
WBC世界Sフェザー級王者
オシャキー・フォスター(32=O/usa)
VS.
WBC同級2位・元WBA世界フェザー級王者
レイモンド・フォード(27=S/usa)
〈試合経過〉
初回、フォスターが左右で果敢に攻めるとサウスポーのフォードが
接近して揉み合うとフォスターが振り払った瞬間フォードはロープ
の隙間からリング下に落下。しかし、フォードに幸い怪我はなくリ
ングに戻って再開。大荒れな波乱の幕開けとなった。
中盤戦、フォードが果敢にボディーを攻めて手数でフォスターにプ
レッシャーをかけた。しかし、ディフェンスに長けたフォスターも
クリーンヒットを許さず緊迫した展開となった。
後半戦、フォスターの正確な右カウンターに強烈左フックがクリー
ンヒット。フォードは鼻から出血するなどダメージを負った。
しかし、終盤フォードも負けじと左ストレート、右フックで反撃す
るなど眼の離せない展開。フォスターも右ストレートから左フック
を返す中、終了ゴングとなった。
〈12回採点結果〉
114ー114(ドロー)
118ー110(フォスター)
116ー112(フォスター)
王者フォスターが2ー0判定勝ちでWBC世界Sフェザー級王座の
初防衛に成功。採点は3者ともに乱れたが、どう見ても最大8ポイ
ント差など無いように感じた。まあ、フォスターの今回の戦いぶり
では並みの王者としか見られないでしょうね。
元WBA世界フェザー級王者のフォードは2階級制覇ならず。
フォードはSフェザー級転向から3連勝で挑んだが2年ぶりの王者
返り咲きはならなかった。このままSフェザー級に留まるのか、そ
れとも更に階級を上げるのか・・・
(Photos by fightmag.com)
予想以上に接戦となったフォスターVS.フォード戦をハイライト
でどうぞ!(CMあり/8分00秒)
【両選手の戦績】
★オシャキー・フォスター/28戦25勝(12KO)3敗
★レイモンド・フォード/21戦勝18(8KO)2敗1分
《WBC世界ブリッジャー級TMⅡ》
開催日:5月30日(日本時間31日)
開催地/会場:ベルギー・シャルルロワ/ホール・デ・エクスポジ
ション
WBC世界ブリッジャー級王者
ケビン・レレナ(34=S/rsa)
VS.
WBC同級1位・元WBA世界クルーザー級王者
リヤド・メルウィー(33=O/bel)
〈試合経過〉
前半戦は両者ともに譲らず拮抗したスリリングな展開で進んだ。
途中まではサウスポー王者のレレナが左右強打で見せ場を作ったも
のの徐々にペースダウン。中盤戦に突入するとメルウィーが手数で
圧倒してペースを握った。後半戦の10回にはレレナが再びペース
を上げたが、手数を緩めないメルウィーを捉えることが出来ないま
ま終了ゴングとなった。
〈12回採点結果〉
116ー112(メルウィー)
117ー111(メルウィー)
115ー113(メルウィー)
挑戦者のメルウィーが3ー0判定勝ちでWBC世界ブリッジャー級
王座の奪取に成功。これでWBA世界クルーザー級(初防衛後返上)
に続き2階級制覇を達成した。メルウィーは3年前WBCブリッジ
ャー級シルバー王座決定戦及び王座挑戦者決定戦でレレナと対戦し
て12回0ー3判定負けで王座獲得と挑戦権獲得に失敗していた。
今回地元で見事リベンジとともに王座獲得となった。メルウィーの
今後はまだまだ認知度の低い階級(ヘビー級とクルーザー級の間の
階級)をどう試合内容で盛り上げていくかでしょう。期待したい。
レレナはWBC世界ブリッジャー級王座の2度目防衛に失敗して王
座から陥落となった。マイナーのIBO世界クルーザー級王者時代
は6度の防衛を果たしが、階級を上げてのメジャー王座は短命に終
わった。
(Photos by fightnews.com)
王者交代となったレレナVS.メルウィー戦をハイライトでどう
ぞ!(3分19秒)
【両選手の戦績】
★ケビン・レレナ/36戦31勝(15KO)5敗
★リヤド・メルウィー/39戦36勝(29KO)3敗











