《世界戦5試合→ロペスVSスティーブンソン戦他注目選手》米国・英国・プエルトリコ/No.1600 | ◆ ボクシングを愛する猫パンチ男のブログ ◆

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《WBO世界Sライト級タイトルマッチ》
ーundercardー
《WBC世界ミドル級タイトルマッチ》
《WBC世界フェザー級王座決定戦》

開催日:1月31日(日本時間2月1日)
開催地/会場:米ニューヨーク・マンハッタン/マディソン・スク
エア・ガーデン




WBO世界Sライト級王者
テオフィモ・ロペス(28=O/usa)
VS.
WBC世界ライト級王者
シャクール・スティーブンソン(28=S/usa)


王者交代、新王者スティーブンソン!

〈試合経過〉
初回からサウスポーのスティーブンソンが鋭い右ジャブ、ワンツー
と幸先良い攻めを見せる。王者ロペスも左ジャブで対抗して始まっ
た。ラウンドが進むとスティーブンソンはロペスの動きを見切った
か右ジャブから左が冴える。ロペスは時折右ストレートを繰り出す
もののスティーブンソンの足捌きの良さに当たらず見栄えが悪い。
4回、スティーブンソンの左ボディーでロペスは大きくバランスを
崩す。ここまでロペスは攻め損ねてポイントを連取されている印象。
5回、ロペスは流れを変えようと左にスイッチして撹乱を試みるも
スティーブンソンの軽快な動きから放つ右ジャブを浴びる。
7回〜8回とスティーブンソンが右ジャブ、左アッパーを浴びせ、
ロペスは挽回を狙って左右連打で攻め込むものの続かない。
中盤戦から後半戦にかけロペスの右ストレートを再三外してジャブ、
フックと当てるスティーブンソンがほぼフルマークに映った。
終盤戦に突入してやや手数の減ったスティーブンソンにロペスが右
ストレートを繰り出すがまともにヒットしない。それどころかロペ
スはカットした左目上からの出血を気にしているようにも映る。
結局、最終回もロペスは諦めず右ストレート、左フックと繰り出す
もののスティーブンソンに躱され逆にロペスは右フックから左スト
レートを浴びる中、終了ゴングとなった。

〈12回採点結果〉
119ー109(スティーブンソン)
119ー109(スティーブンソン)
119ー109(スティーブンソン)

スティーブンソンが3ー0大差判定勝ちで王座獲得に成功するとと
もに4階級制覇を達成。これでデビューから25連勝とした。
スティーブンソンはWBC世界ライト級王座を保持したまま挑戦し
た為、まだ王座を返上していないが基本的に異なる王座を保持し続
けることは認められず数週間後にはどちらの王座を選択するのか迫
られるでしょう。まあ、Sライト級に落ち着くでしょうが、この階
級最近は1年保持していればいいほうで入れ替わりが激しくなって
きた。果たして、持ち前のテクニックを駆使したアウトボクシング
がどこまで通用するのか見ものです。

王者テオフィモ・ロペスは4度目防衛に失敗、王座から陥落した。
ロペスは好不調の波が激しくよくぞ3度防衛して2年半も持った
という感じだ。かといってウェルター級に上げるには体格的に厳
しいだろうしこのままSライト級に留まるでしょう。まあ、豪快
に倒しそうな気配を感じさせたのは最初のライト級だった。
何れにしても限界を遠退けるには今迄のスキルを更にアップさせ
なければ再び王座に返り咲くことは厳しいのかもしれない。




(PHOTOS BY BOXINGNEWS24.com)

スティーブンソンのテクニックが上回ったシーンをハイライトで
どうぞ!(CMあり/3分1秒)
*途中消除の場合ありです。


【両選手の戦績】
★テオフィモ・ロペス/24戦22勝(13KO)2敗
★シャクール・スティーブンソン/25戦25勝(11KO)無敗





▼ undercard
《WBC世界ミドル級タイトルマッチ》


*王者カルロス・アダメスは計量直前に脱水症状を起こ
して急遽病院に直行、試合は中止となりました。


WBC世界ミドル級王者
カルロス・アダメス(31=O/dom)🇩🇴
VS.
WBC同級6位
オースティン・ウィリアムズ(31=O/usa)🇺🇸

【現在の両選手戦績】
★カルロス・アダメス/26戦24勝(18KO)1敗1分
★オースティン・ウィリアムズ/20戦19勝(13KO)1敗





▼ undercard
《WBC世界フェザー級王座決定戦)


WBC世界フェザー級暫定王者
ブルース・キャリントン(28=O/usa)🇺🇸
VS.
WBC同級2位
カルロス・カストロ(31=O/usa)🇺🇸

〈試合経過〉
序盤はキャリントンがジャブ、連打とカストロに浴びせて上々のス
タート。しかし、カストロも4回と5回に右フックでキャリントン
をグラ付かせるなど巻き返しを見せる。それでもキャリントンは7
回〜8回と再び連打で挽回。
迎えた9回、キャリントンが右フックから連打して更に右フックを
浴びせるとカストロは背中からダウン。カストロは間を置き半分身
を起こしたところで10カウントとなった。

ーKO・9回1分29秒ー

暫定王者のキャリントンは危ない場面もあったが見事KOで下して
正規王座を獲得した。キャリントンはデビューから17連勝。
安定王者になるには打ち終わりの隙をどう改善するかでしょう。
今後が楽しみなキャリントンです。

ベテランで2位のカストロも2度グラ付かせるなど見せ場を作った
がもう一歩のところで王座には届かなかった。4敗目を喫したがま
だトップ戦線に絡めそうな戦いぶりだった。




(PHOTOS BY BOXINGNEWS24.com)

メインを喰ったようなキャリントンの素晴らしいKOぶりをハイ
ライトでどうぞ!(CMあり/2分52秒)
*途中消除の場合ありです。


【両選手の戦績】
★ブルース・キャリントン/17戦17勝(10KO)無敗
★カルロス・カストロ/34戦30勝(14KO)4敗









《IBF世界Sウェルター級タイトルマッチ》
開催日:1月31日(日本時間2月1日)
開催地/会場:英イングランド・ニューカッスル/ウティリタ・ア
リーナ




IBF世界Sウェルター級王者
バフラム・ムルタザリエフ(33=O/rus)
VS.
IBF同級3位
ジョシュ・ケリー(31=O/gbr)

〈12回採点結果〉
113ー113(ドロー)
115ー111(ケリー)
114ー113(ケリー)

ジョシュ・ケリーが2ー0判定勝ち。20戦目の世界初挑戦にして
王座獲得に成功した。戦前は王者に倒されかねない挑戦者と過小評
価されていたが見事に覆した。当然、番狂わせの文字が賑わせても
いるが下地は備わっていた。2021年2月20日、元WBA世界
ウェルター級王者でEBU欧州ウェルター級王者のダビド・アバネ
シヤン
(ロシア🇷🇺)に挑戦して3回までケリーが優勢だったが頭部
と右目のカットで流血。6回アバネシヤンの右フックでダウンした
ところでタオル投入のストップ。TKO負けの悔しい初黒星だった。
しかし、その後は階級を上げ奮起して7連勝(3KO)した昨年6
月辺りから注目され始めた。世界的にはまだ無名も英国では人気も
あるようだ。おそらくケリーは初黒星となった相手もロシア人だっ
たことから今回並々ならない覚悟でリングに上がったに違いない。
果たして鬼門の初防衛戦でどんな戦いぶりを見せるか・・・

王者バフラム・ムルタザリエフは2度目防衛に失敗、24戦目の初
黒星とともに王座から陥落となった。
2024年4月6日、IBF世界Sウェルター級王座決定戦を元W
BA世界同級王者のジャック・クルカイ(ドイツ🇩🇪)と戦い11回
KO勝ちで見事22戦全勝で王座を獲得。初防衛戦は同年10月1
9日、元WBO世界同級王者のティム・チュー(豪州🇦🇺)の挑戦を
受け対戦。試合はムルタザリエフが3回TKO勝ちで防衛成功。
識者からは強打を生かせば安定王者になるだろうと高評価を受けて
いた。ただし、その後は指名戦の交渉がこじれて成立せず1年3カ
月間の空白が生じてしまった。この間体重が増えかなり減量が厳し
かったようだ。しかし、それは今回負けた理由にはならない。
今後ムルタザリエフはこの階級で再戦を希望するのかそれとも階級
を上げミドル級へと転向するのか・・・



(PHOTOS BY BOXINGSCENE.com)

【両選手の戦績】
★バフラム・ムルタザリエフ/24戦23勝(17KO)1敗
★ジョシュ・ケリー/20戦18勝(9KO)1敗1分








《WBA・WBO世界Sウェルター級王座統一戦》
開催日:1月31日(日本時間2月1日)
開催地/会場:プエルトリコ・サンファン/コリセオ・デ・プエル
トリコ




WBO世界Sウェルター級王者
ザンダー・ザヤス(23=O/pur)
VS.
WBA世界Sウェルター級王者
アッバス・バラオウ(31=O/ger)

〈12回採点結果〉
116ー112(ザヤス)
112ー116(バラオウ)
116ー112(ザヤス)

WBO王者ザヤスが2ー1のスプリットも判定勝ちで2団体統一(
WBO&WBA)に成功した。そして、デビューから23連勝。
戦前予想ではザヤス有利もバラオウの粘りに苦戦、しかし地元声援
に助けられ底力を発揮してなんとか逃げ切った。
尚、WBA暫定王者で強打者のジャロン・エニス(米国🇺🇸)と団体
内統一戦となった場合ちょっと見劣りするが果たしてどんな結末が
待ち受けるか・・・

WBA王者のバラオウは敵地で統一ならず王座から陥落した。
バラオウは昨年8月23日、WBA世界Sウェルター級暫定王者の
ヨエニス・テレス(キューバ🇨🇺)に挑戦。12回3ー0判定勝ちで
暫定ながら18戦目で王座を獲得。翌月には正規王者に昇格した。
しかし、今回4カ月ちょっとの短命王者に終わった。



(PHOTOS BY FIGHTMAG.com)

【両選手の戦績】
★ザンダー・ザヤス/23戦23勝(13KO)無敗
★アッバス・バラオウ/19戦17勝(9KO)2敗