★6月or7月開催〜リアム・スミスVS.クリス・ユーバンクJr.の再戦!英国/No.1364 | ◆ ボクシングを愛する猫パンチ男のブログ ◆

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《ミドル級ノンタイトル12回戦
開催日:当初の6月17日から7月1日(日本時間2日)に変更の可能性あり。
開催地/会場:英イングランド・マンチェスター/AO・アリーナ(マンチェスター・アリーナ)




WBC世界Sウェルター級1位
元WBO世界Sウェルター級王者

リアム・スミス(34=O/GBR)
VS.
WBC世界ミドル級7位・元WBA世界同級暫定王者
クリス・ユーバンクJr.(33=O/GBR)


返り討ちか、それともリベンジか?

両者は今年1月21日(日本時間22日)に同じ会場で対戦している。試合はユーバンクが3回左ジャブから右アッパーで優位に立ったかに見えたが、4回序盤スミスが左アッパーから右フックでユーバンクからダウンを奪った。再開するとスミスの追撃連打でユーバンクは2度目のダウン。ユーバンクはここも執念で立ち上がったものの、ダメージでゆらゆらと足元は定まらずレフェリーストップとなった。これでスミスが4回1分9秒のTKO勝ち。




(Photo by fightnews.com)

試合終了後にユーバンク陣営が「打ち合いでスミスの左肘が何度か当たっていた。それが原因でダメージを負ってしまった。再戦を要求したい!」と主張すると、スミス本人は「肘が当たったかどうかは今更分らないが、望むところだ。そんな屁理屈より次も同じ結果になる!」と自信満々で再戦要求に応じることになった。
しかし、その後スミスは練習中に背中を痛めて当初6月17日の開催予定から2週間の先延ばしを要請したと発表した。
対戦は間違いないが、果たして開催日は変わるのか・・・

それでは前回対戦で壮絶な打ち合いとなった一戦をハイライトでどうぞ!(2分24秒)



〈あとがき〉
前回はスミスが左アッパーでユーバンクをよろめかすと間髪入れない追撃連打が凄かった。結局、ユーバンクは逃れ切れず万事休すだった。これまでのように得意な鋭い左ジャブから右ストレートは途中まで機能していたが続かなかった。ユーバンクは攻めのバタバタ感が増えてテンポが崩れ自ら隙を作ってしまった。まあ、それより打たれ脆くなってしまったことも見え隠れしていた。
ユーバンクが再評価されるには再戦で奮起して倒すか大差判定で勝利するしか術はないでしょうかね。崖っぷちです。
もし、今回もスミスが前回と同じような流れを作れば本人がコメントしたように同じ結果になるのかもしれない。(O_O)
果たして、返り討ちかリベンジか?

【両選手の戦績】
★リアム・スミス/37戦33勝(20KO)3敗1分
★クリス・ユーバンクJr./35戦32勝(23KO)3敗