ーWBAスーパー・IBF・WBOー
《世界ライト級王座統一戦》
開催日:10月17日(日本時間18日)
開催地/会場:米国ネバダ州ラスベガス/MGMグランド・カンファレンス・センター(ザ・バブル)
WBA(S)・WBC(F)・WBO世界ライト級王者
ワシル・ロマチェンコ(32=S/URK)
VS.
IBF世界ライト級王者
テオフィモ・ロペス(23=O/USA)
いよいよ今年最大の注目対決ゴング迫る!
8月初めはロペス陣営が所属するトップランク社の報酬減額問題で揉めていたが、なんとしてもこの対決を実現させたい同門のロマチェンコが報酬の一部をロペスに譲ることで一件落着した。
ロマチェンコはESPNのインタビューで「母国のファンは私の試合を待ってくれている。お金の問題で試合中止だなんて最悪だからね。開催できればそれでいい、この階級の最強を示してみせる」と自信満々のコメントを残した。
そして、厳しいコロナ禍の状況下でプロモーターではなくロマチェンコ本人が大人対応した姿勢に各メディアは称賛した。
まあ、ファンにとってはファイトマネーなんてどうでもよく戦ってくれれば、それでいいんです。
また当初は両者ともに観客動員を望んでいたが、叶わずテレビ中継のみの無観客試合となる。
団体表記は3団体となっていますが、ロマチェンコが保持するWBCフランチャイズ王座も含めて4団体統一戦となる。
そもそもWBC団体は当初この対戦の勝者をフランチャイズ(FC)王者に認定するとしていたにも拘らず、戦わずしてロマチェンコをレギュラー王者からFC王者に格上げ認定したことにメディアやファンに疑問を投げかけた。
そして、この王座保持者への挑戦規定は実績があって対戦相手として相応しいと認めた特例者でない限り王座は懸けられず移動はないとしていた。
しかし、先日のWBC会長のコメントは「彼には実力がある。もし、ロマチェンコに勝利すれば王座を与えてもいい存在だ」とコメント。あれ〜っ、まだ初防衛戦も消化していない選手に戦う前からそういうコメントっておかしいぞ〜
あっそうか、この団体は昔からご都合主義だったので今更怒ってもしょうがないか!(^O^)
ロマのハイテクパワーか、ロペスの若さパワーか!?
〈勝手に予想〉
海外と日本を含めたネット予想を総合すると6:4でロマチェンコの断然有利となっている。
個人的には攻めにまだ粗さはあるものの、自慢の強打が爆発すればロペスにもチャンスはなくはないと見る。
つまり、ロマチェンコが攻めを組み立てる前に速攻で叩いてしまうということに尽きるし、中盤戦に突入する前の4ラウンド辺りまでにダメージを与えられるかどうかでしょう。
しかし、ロペスが攻めあぐんでしまうと、いよいよロマチェンコの激しい攻め(上下ブロー)が始まってもうロペスは防御に終始するしか術のない流れになってしまう可能性大です。
まあ、ロマチェンコはホルヘ・リナレス(帝拳)戦でキャリア初のダウンを奪われて以降ライト級では体格的に無理があるとまで囁かれていたが、ここ直近2試合を観た印象では無駄なフェイントブローは減らしているものの、攻撃スキルの衰えは感じなかった。
9月にも散々書いたようにブローミスや油断がない限りロマチェンコの有利は揺るがず、判定勝ちと予想します。
ロペスがロマチェンコ戦に向けてオンライン・インタビューに抱負を語っています。(3分30秒)
【両選手の戦績】
★ワシル・ロマチェンコ/15戦14勝(10KO)1敗
★テオフィモ・ロペス/15戦15勝(12KO)無敗



