
《日本Sウェルター級タイトルマッチ》
ー10回戦ー
日時:11月29日
会場:東京・後楽園ホール

日本Sウェルター級王者
湯場 忠志(都城レオスポーツ)
VS.
日本同級1位
十二村 喜久(角海老宝石)
〈試合経過〉
(テレビ放送がなかった為、友人の画像提供から)
序盤は湯場が左フック、左ストレートで優位に試合を進めていく。
しかし、ラウンドが進むにつれて、十二村の左右攻撃の粘りもあって、接近すると両者はクリンチでもつれてスリップダウンやバッティングするなど乱戦気味の展開。
湯場は中盤以降には粘って出てくる十二村に足を使っての対応。
これといった見せ場のないまま後半戦に突入していく。
しかし、後半は十二村が怯まず手を出して反撃する展開での接戦模様のまま試合は終了した。
〈採点結果〉
96ー95(湯場)
97ー95(湯場)
95ー96(十二村)
2ー1のスプリットデシジョンながら湯場が判定で退け5階級目スーパーウェルター級王座の初防衛に成功した。
【両選手の戦績】
★湯場 忠志/55戦45勝(32KO)8敗2分
★十二村 喜久/29戦16勝(4KO)9敗4分
〈後記〉
両選手は今年2月20日に湯場選手が無冠時に8回戦のノンタイトル戦で戦っていて、この時も十二村選手が中盤から後半にかけて盛り返し湯場選手が勝利したものの、2ー1(78ー75/77ー76/76ー78)の僅差判定勝ちだった。
今回の再戦も王者となった湯場選手がまたしても同じ様な展開の判定割れで辛うじて有効打で上回って勝利した試合でした。
湯場選手の次戦は定年(37歳定年制)を迎えての試合ですが、王座を保持していて実績もある為に、引退勧告はされず問題なくクリアでしょう。
2度目の防衛戦相手をリストアップすると2位の細川貴之(六島)、3位・沼田康司(トクホン真闘)、4位・下川原 雄大(角海老宝石)、8位・飛天かずひこ(野口)の各選手。
湯場選手はすでに1位、5位、7位との選手と戦っている為、上記の4選手との対戦が有力でしょう。
面白いのは3位の沼田選手と戦う場合には2008年4月20日、ウェルター級王者時代に地元・宮崎県体育館での凱旋試合でまさかの4回KO負けを喫しているリベンジでしょう。
また、一時は引退して復帰し8位にランクアップしてきた飛天かずひこ選手との同郷対決もあり得ます。
次回防衛戦が楽しみになってきました。