まだ出張中です。
写真のストックがないので、魅惑の香港画像はお休みさせていただきます🙇🏻‍♀️


私が引越した先のアパートは、築50年以上の低層。


しかもすぐ上が屋上という部屋です。


もう快適すぎて、仕事にも出張にも行きたくないよ〜と思うくらい。

そんな快適な家ですが、何故か蜘蛛が頻繁に入ってきます。


巣を張るわけでもないし、💩で壁にシミをつくるわけではないのですが、益虫とはいえ見つけたらなるべくウチワなどを使い、外に追い出していました。


しかしある次期を境に、蜘蛛をほとんど見かけなくなったのです。

ある夜勤明けに帰宅した私は、ビールのことを考えながら靴を脱いでいました。


すると蜘蛛を口にくわえたヤモリが、目の前を横切って行くではないですか…


人間の私がいるのに、急ぐわけでもなく悠然と。


蜘蛛…捕食されていたんかい。


蜘蛛といえば『エースをねらえ!』の宗方コーチ


思えば、夜中にヤモリの縄張りを主張する『ゲッゲッゲッ』という鳴き声が聞こえることがありました。


そして数日後、台所の窓に張り付くヤモリ(おそらく鳴き声の主)を発見。


窓の外に張り付くヤモリさんを、私は内側からジーッと観察しました。(腹側を見るチャンス!)


ヤモリは尻尾で雌雄を見分けます。


オスのヤモリだったので、鳴き声『ゲッゲッゲッ』から、名前はゲオルグ(英語読みはジョージね)に決定。


ゲオルグ君は、ウチの台所の窓や換気扇付近に居ることが多いので、彼が獲物を咥えていたり、侵入者(他ヤモリ)を威嚇する姿を見ることがよくありました。

そんなゲオルグ君がある日、少し離れた壁にいるヤモリさんに、いつもの威嚇の声ではなく『チッチッチッ』と鳴いているではないですか。


まさかゲオルグ君…体調不良?


心配になりGoogleで調べ、更に仕事の関係でお世話になっている環境や生態系に詳しい先生に、メールしてしまいました。


サムネイル

季節的には外れているかもしれないけど、それは多分ゲオルグ君の求愛行動じゃないかな。


それを聞いた私は、ゲオルグ君の『恋の季節』を全力で応援することにしました。


換気扇を使う時間をなるべく短くしたり、ご飯を作りながら大声で歌うのを控えめにしたり…



ゲオルグ君の恋が実りますように飛び出すハート


漢ゲオルグ君は、恋にかまけて狩を疎かにするヤツではありません!相変わらず我が家で、蜘蛛やゴキブリを見ることはありません。

ありがとうゲオルグ君、幸せになって長生きしてね。


皆さまの週末が、素晴らしいものでありますように。

Cheers🍻