もちえ母ブログに訪問していただきまして、ありがとうございます。
出張が終わり、私は香港の自宅に戻りました。
イギリス系企業に勤務しておりますが、同僚はイギリス人はもちろん中華系、インド、東南アジア、アメリカ、カナダなどなど多国籍です。
仕事も雑談も全て英語ですが、
『この英語は試験に出ない』
と、フト思う時があります。
その例を、本日はコチラにクイズ形式で。
①Are you thick?
A)最近太った?
B)食パンは厚切り派?
C)あなたバカなの?
②What’s your beef?
A)ステーキはヒレ?サーロイン?と肉の種類を尋ねている。
B)どうした?と困り事の原因を尋ねている。
C)ベジタリアンかどうかを尋ねている。
③Meena was taking the piss out of Tony.
A)ミーナは介護でトニーのトイレ介助をしていた。
B)ミーナはトイレでトニーを盗撮していた。
C)ミーナはトニーをからかっていた。
正解はコチラ。
①→C
会話のシチュエーションにもよりますが『え?バカなのアンタ』みたいな意味で thick をstupid として使った言い回しです。
同じくdenseをstupid と使う場合も。
もちろんthickを『がっしり体格』として形容する場合もあります。文脈で判断。
②→B
若い人はあまり言わないかも。
この場合のbeefはproblemとして使われています。
↓ちなみにコレはダチョウ肉
職場の同僚が職人さんに絡まれていたら、上司が『Are you ok? Beef with him?』と聞いていました。(私には聞いてくれないぞー)
③→C
Pissは小便。
Take the piss out of 〇〇で『〇〇をからかう』になります。
Are you taking the piss? で『冗談でしょ?』『ふざけてるの?』として使う場合も。
何故かこのpissはよく熟語として会話に登場しますが、学校の試験や英検のリスニングでは出なさそう。
息子達が小学生の頃は、学校から言葉遣いやマナーを厳しく注意されましたが、中高は先生たちもスラングを使いまくる環境に…先生たち諦めたのかな。
『バカか?』に始まり『問題は?』『誰かをからかう』という言い回しを頻繁に聞く職場には微妙に不安がありますが、毎日がヤル気と狂気に満ちたステキな日々です。
安全第一!今日もラジオ体操から
最後に魅惑の香港🇭🇰画像を…
↓英語のエの字もないローカル食堂
↓竹足場の資材
↓手芸問屋街のお店(深水埗)
↓飾ってあった日本の公衆電話
↓最近の香港のオフィス郡