大好きな作品の千秋楽を観れてラッキーです。
この作品は群衆劇で、どのシーンも見応えあり、迫力あり。
楽曲もどれもついつい口ずさんでしまいたくなる唄ばかり。
フランス革命を平民側から描いているのですが、平行して貴族側もきちんと描かれていて、いくつものドラマが進行していきます。
恋人、家族、道ならぬ恋、、、色々な愛の形が描かれています。
舞台の上ではアクロバットあり、ラマールさまのアドリブありで、退屈しているヒマはありません。
迫力のあるダンスシーンや、じっくり聴かせる唄もありで、千秋楽では始まったばかりから客席の鼻をすする音が聞こえてました。
私的に印象にのこったのは、
ロナンの加藤さん、割かし好みです(笑)
格好いい‼
平民のボロボロの服でも、主役オーラ出てましたね。
あと、フェルゼンの広瀬さん。長身で気品があり、アクセルにぴったり。
生身の男性で、あれほどフェルゼンにピッタリとは!!
アントワネットのまさお君は、これが女優デビュー?って位、高音の歌を聴かせてくれました。豪華なドレスに負けないキラキラ感は、元ジェンヌさんならではかな。
もう、総てのキャストの方が素晴らしく、ステージのあちらも、こちら観たいけど、目が足りないって感じ。
作品的に、私の中で「エリザベート」を超えたかも、、、
小池先生は凄いな。
カーテンコールも盛り上がり、国王一家が手を繋いで引っ込むなど、微笑ましかったです。
大阪、博多へは行けないけれど、またいつか再演したら観たいです。