助産師さんの優しさ | そらいろ

そらいろ

23w5dで第一子がお空にかえりました。
その後2021年6月に元気な男の子を出産しました!
マイホーム購入後パパの単身赴任が終わり春からワンオペ育児から3人暮らしスタート‼︎
2024年1月女の子を出産し4人家族に♡
発達グレーな息子に悩みながら育児奮闘中です!






息子を出産したあと部屋に戻った。





旦那さんは残って父と母は先に帰宅。






夜ご飯も出てたけど我を忘れて陣痛MAXのわたしは
メニューが何だったかとかそんなもの見る余裕はなく戦ってたゲロー
もうそれどころじゃないよね…









病院の前にあるコンビニに旦那さんは夜ご飯を買いに行ってくれたコンビニ





買ってきてくれたのはネギトロ巻(笑)




妊娠中避けた方がいいってたまごクラブに載っていたものはとことん食べないようにしていたからなぁガーン


刺身とか大好物だから辛かった…







でも、もう食べれるんだよね…



カフェインも気にしたりしなくても
スタバでもデカフェ頼まなくてもいいんだよね。










だってもう、


わたしは妊婦じゃないから。




そう思うと悲しくなった。







旦那さんは面会時間ギリギリまでいてくれた。


帰った後ひとりになるとやっぱり泣いた。





産んだ瞬間、あの寒い悲しい部屋



これからの日々できっと何回も思い出してしまうだろうな



死ぬまでずっと忘れられない





もう二度と繰り返したくない。




絶対に。







夜中1時を回った頃助産師さんが見回りに来てくれた。




夕方から交代で来てくれた助産師さん。


陣痛が辛い時もずっとさすっててくれて


こんなこと言っていいのか微妙だけど(笑)

お母さんみたいな安心感のある人だったショボーン乙女のトキメキ










理由はまだはっきりしないけど


染色体異常…



わたしは全く無知だけど

染色体異常というのは初期で流産になるものだと思っていた。




「安定期入ってこんな事あるんですか?」






助産師さん「ある。私たちもモニターでしか赤ちゃんを見れないから。お腹の中で赤ちゃんに何が起きているのかはわからないし、生まれてからわかることもある。だけど、誰のせいでもないんだよ。
よく頑張ったね。辛かったね。」







涙が止まらなかった。






「わたしはお腹にいる間気にかけてあげなかったから。
もっといいお母さんでいてあげたらよかった。
きっとわたしのお腹の中は居心地悪かったと思うから…
旦那さんと喧嘩したり引っ越しで忙しくてイライラしたり、そういう事もきっとお腹の中で感じてたし、聞きたくない事も聞いてた。
この子は何でわたしのところに来たんだろう…」



色んな思いを吐き出した。








助産師さん「お母さんのところがどうしてもよかったんだよ。
だけどえらいね。胎動がないって気付いてあげれたんでしょう?
予定の検診日まで気付かずにいる人もいるから。
赤ちゃんのこと考えれてないなんてこと全然ないじゃん。
大事に、楽しみにしてたんだよね。
絶対にまた帰ってこれるよ。
その時はまたここに入院しに来てね。」




助産師さんと話をしててこの時のわたしの心は凄く癒された。






辛い思い出になってしまったけど


またこの助産師さんに会いに

次は笑顔で会えるようになっていたい。


そう思いました







先生はわたしが赤ちゃんに会えた時





「妊娠できたんだから!

絶対次もできるから…!!

こんなこと絶対、二度はないから!!!」




泣いてるわたしにそう言った。










そうだといいな…







そう思える日がくるのかな?













この日は結局朝までほとんど眠れなかった。