黒川温泉■を後にして向かったのは、宮崎県霧島山のすそ野に広がるえびの高原
霧島を代表するミヤマキリシマ(ツツジ)の群生が有名な国立公園です。
月洸樹のお土産のハンバーガーでピクニックランチ。
国造りの神様が降り立った地という由緒ある古社、南九州随一のパワースポット。
朱塗りの本殿や拝殿は重要文化財で、とても霊験あらたかな感じがしました。
宮崎県から鹿児島県に入り、西郷さんの銅像の記念写真を撮ってから、
鹿児島市街や桜島を一望出来る城山にあるSHIROYAMA HOTEL kagoshimaに
チェックイン。
部屋と展望風呂からは、桜島が真正面に綺麗に見えました。
桜島は1914年の噴火で、火山島から大隅半島と陸続きになったそうです。
夕食は、鹿児島最大の繁華街天文館にある薩摩郷土料理の老舗吾愛人で。
きびなごのお刺身、首折れサバ、さつま揚げ、さつま汁、
そして黒豚しゃぶしゃぶ… スープが少し甘かったけれど美味しかった~
SHIROYAMA HOTEL kagoshimaは朝食の美味しいホテルとして有名なようで、
朝から鹿児島の郷土料理や桜島大根のポタージュ、具たくさんのオムレツを
食べることが出来ました。
翌日は朝早くから、大河ドラマ『篤姫』ゆかりの仙巌園へ。
薩摩藩を治めた島津家の別邸として築かれた15,000坪の広大な庭園。
桜島と錦江湾の借景、ツツジが綺麗~
鹿児島のご当地スイーツといえば 秘伝のミルクが特徴のかき氷の「白熊」くん。
白いかき氷に干しブドウをトッピングしたところ、白熊の顔に似ていたから
この名前になったという元祖「白熊」を天文館では食べる時間がなくて残念!と
思っていたら、仙巌園茶寮で食べることが出来てよかった!
徳永屋本店でさつまあげをたくさん買いこんで、今度は鹿児島県から宮崎県へ。
宮崎県て細長いんですね~
宮崎県に入ったら雨が降り出したけれど
パフェ好きは一目散にフルーツパーラーへ直行。
右がマンゴーパフェ、左がフルーツパフェ。
完熟マンゴーは甘くて美味しかったけれど、下部分がほとんど生クリーム^^;
フルーツパフェの方が見た目も楽しかったかな。
そしていつも行くフクナガのマンゴーパフェの方が、同じ値段でマンゴー率が高いような。。
宮崎でのお宿は、フェニックス・シーガイア・リゾートの中のホテル
シェラトン・グランデ・・オーシャンリゾート
エントランスを入ると大きな吹抜けのロビー、南国らしいヤシの木と大きな水槽。
シーガイアといえば、1990年代のバブルの終わりかけに完成した巨大な複合施設。
まだ若かったあの頃、シーガイア完成のニュースはなんだかよく覚えてる。。
ホテルの部屋の収納家具のB&B(イタリアの最高級家具)の刻印を見て、改めて
バブリーな時代に出来た建物なんだなぁとしみじみと思っちゃいました。
ただロビーの家具とかは、最近仕事でも使用した今どきのアウトドア家具だし、
宿泊者専用の風待ちテラスなんてものがあったりして、そんなに古い感じは
受けませんでした。
ただ巨大な施設だからなのか、温泉までが遠くて遠くて。。
せっかく温まった身体に吹きっさらしの長い廊下では、本当に風邪を引きそうで、
一度行ったら、もう二度と行く気にはなれなかったほどでした^^;
客室はすべてオーシャンビュー。
南北11kmの黒松林の向こうには海岸線が広がってました。
晴れていたら南国リゾートの気分を存分に味わえたのに、残念ながら
後半の宮崎では雨
日南海岸をシーサイドドライブして、青島神社や鵜戸神宮に行くという
プランだったのですが、グレーの海じゃなぁ。。
まぁ 今回の旅の一番の目的は高千穂峡の美しい景色。
それは十分にクリアしたから他は仕方がない。。
…ということで、最終日は食べ物に走りました~♪
道の駅やマンゴー農園に完熟マンゴーを買いに行き…
パフェだけじゃくて、マンゴーかき氷も食べたい!ということで、
青島の宮崎氷菓店で、ふわっふわの氷と自家製シロップのマンゴーかき氷を
食べました。
水色のシロップは、スーパーフードとして注目されている身体にいい
「スピルリナ」から作ったものだそうです。
宮崎は鰻も有名らしいので、最後のランチは鰻楽で美味しい鰻で食べ納め。
最後の宮崎ブーゲンビリア空港では、綺麗なブーゲンビリアとマンゴーに見送られて
東京に戻りました。
久しぶりの遠出の旅でしたが、美味しく楽しかったです。
今度はいつ旅行に出られることやら。。