少し早い夏休み☆8泊10日の南フランスの旅から戻りました。
欧米のバカンスシーズンに入る前、日中は暑くて泳げましたが朝晩は寒いくらい
でした。
島好きのP。が前々からコルシカ島!に行きたいと言っていたので、
それなら南仏のコートダジュールと共にレンタカーで回る旅に。
日本でコルシカ島といえばナポレオンの故郷くらいでしか知られていませんが
地中海で3番目に大きな島で今回は島の南だけ。
コートダジュールといっても、カンヌやモナコのような豪華リゾートではなく
海の綺麗な街や鷲の巣の村を回る旅です。
椎間板ヘルニアで3ヶ月寝たきりになっていた時、大好きな旅には行ける時に行く!と
心に決めました。いつか…なんて行っていたら行けなくなっちゃうかもしれないし。
お金のことはあとで考えても![]()
写真をたくさん撮ってきたので、備忘録のためにも写真を整理しながら
少しずつ記事にしていければと思います。
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6月7日土曜日の真夜中に羽田空港を出発、約14時間のフライトで
ロンドンのヒースロー空港へ。
P。が出張が多いせいか、ファーストクラスラウンジを使用出来たのですが、
座席は勿論エコノミーです。
最近は脚を伸ばせる非常口隣の座席を確保して貰っているので、長時間のフライトも
それほど苦にはなりませんでした。
約4時間のトランジット、その後2時間のフライトを経て、やっと現地時間の
お昼過ぎに南仏プロヴァンス地方のマルセイユ空港に到着しました。
パリに次ぐフランス第二の都市、ブイヤベース発祥の地で有名なマルセイユ。
紀元前600年に出来た最古級の港町で、旧港の埠頭にはヨットやクルーザー、
小さな漁船などがびっしりと停泊しています。
少し前までは獲りたての魚を売る露店も並ぶような漁港だったようですが、
近年、大規模な都市再開発事業によって大きく生まれ変わったそうです。
マルセイユ一番の観光地 旧港Vieux Port
ホテルの部屋の窓を開けたら見えた景色
ノーマン・フォスター設計の巨大な鏡「ロンブリエール」(上の写真では右端屋根)
なんだかとってもモダン
MuCEM(ヨーロッパ地中海文明博物館)
サンジャン要塞を突き抜ける空中通路がものすごい迫力。
マルセイユには、コルビジェの有名な集合住宅や隈研吾やザハ・ハディド設計の
建築物、そして再開発が進むウォーターフロントのショッピングセンターも
あるようなので、時間があったら見に行きたかったなぁ。
海抜154mの丘の上にそびえる、マルセイユのシンボル バジリカ大聖堂
旧港からプチトラン(観光用ミニ列車)に乗車して、マルセイユの街と海岸線を
眺めながら上がっていきました。
(最初市営バスで行こうと思ったら途中から凄い坂を歩かないといけなかったので
引返したので時間のロスになっちゃった
)
遥か下に旧港Vieux-Portが見えました。
私達のマルセイユ滞在は約1日半。
旧港から船で気軽に行ける小さな島(イフ島&フリウル島)もあったのですが、
プロヴァンス地方に住む人が最も好きな港町として挙げる街「カシ」に
行ってみることにしました。
翌朝、メトロとバスを乗り継いて約1時間半でカシに到着。
マルセイユとカシを結ぶ約20kmのカランク(入り江)は国定公園になっており、
洞窟からは2万年以上昔先史時代の壁画(ラスコーよりも古いのかも)も
見つかっているようなところ。
地殻変動のあとの絶壁と紺碧の地中海が見たかったんです。
カラフルな色の壁の家々や船が並ぶ港から、1時間の3カランク巡りクルーズに参加。
思わず船から飛び込みたくなっちゃったくらい。
なんか地殻変動のすさまじさがまじまじと伝わってくるような風景でした。
新鮮な魚介類が食べられるという港沿いのレストランでのランチを
期待していたのですが…
大好きなイタリアのフリット(魚介類の揚げ物)をイメージして注文したら
なんだかゲソ揚げ?みたいなものとイマイチパスタで、はるばる来たわりには
ちょっと期待外れでした。
再びバスとメトロを乗り継いで旧港に戻り、ジェラート屋さんで一休み。
薔薇の花の形に可愛く盛り付けてくれるAmorino(アモリ―ノ)という店。
マルタ島やミラノにもありました。マンゴー&ピスタチオ。
雑貨店Maison empereurへ。
高級なフランス版東急ハンズといったイメージ、建物内部がスキップフロアで
どんどん繋がっているような大きなお店。
パリのマレ地区にあるお洒落雑貨店「メルシー」が参考にしたお店がマルセイユに
あるということなので、雑貨好きとしては見ておかねば~
記念に買えるようなものはなかったけれど、品揃えの多さには驚きました。
夕食は Les Arcenaulx
交易船の倉庫だった石造りの空間に、シックな蔵書のデコレーションのお店。
マルセイユ発祥の本格的ブイヤベースをリーズナブルに食べられるというので
日本から予約して楽しみにしていました。
前菜のフォアグラのテリーヌは濃厚で、鯛のカルパッチョは美味しかった
ブイヤベースとは…
元々は漁師が売り物にならない魚を大鍋で煮込んだまかない料理でしたが、
現在ではサフランの香りと濃厚な魚介の旨味が詰まったフランスを代表する
郷土料理で、現在世界三大スープの一つとして知られています。
「ブイヤベース憲章」なるのものでは、正統なブイヤベースに入れる魚は
カサゴなどの赤魚が必須、カニやエビはNG、スープと魚は別々のお皿で供すると
いう決まり事まであるのにびっくり。
先日ちょうど「旅サラダ」で放映されていたマルセイユのレストランフォンフォンや
有名店のミラドールでは、ブイヤベース1人前が70€(約13,000円)以上という
とてつもないお値段。
とてもそんな高いレストランでは食べられないので、魚とスープが一緒に出てくる
けれど本格的なブイヤベースを食べられるお店にしました。
それでも39€(約8,000円近く)![]()
ルイユ(唐辛子入りアイオリソース)を焼いたパンに塗って、それをスープに
浮かべて一緒に食べるのですが…
う~ん なんだかちょっと泥臭くて塩味があまりないような感じ![]()
新鮮な魚を食べ慣れた日本人には、値段のわりにあまり美味しく感じられないかもと「地球の歩き方」にも書いてあったけれど、どうも私達にはブイヤベースの
美味しさを堪能することは出来ませんでした。残念。
マルセイユのホテルは Maisons du Monde Hôtel & Suites
旧港に面していて、小さいけれどインテリアが面白かったので選びました。
写真では広く見えますが、天井に鏡を張っていたりでこじんまりとしたホテル。
ひとつひとつの部屋の間取りやインテリアが違うというので、どうしても
浴槽付の部屋を頼むべく、ホテルとは何度かメールでやりとりして
こちらの「Cassis(カシ)」という部屋になりました。
窓からは旧港が見渡せて気持ちがよかった~
ジャングルの大きな動物柄の大胆なアクセントクロス、モデルルームのように
小物がディスプレイされたオープン棚が特徴のお部屋。
(荷物を広げるのに小物が邪魔だった)
浴槽があってよかったと安心していたら、冷蔵庫がなかったのに驚いた![]()
四つ星ホテルだけれど、全部屋冷蔵庫はないホテルだったみたいです。
ラウンジに、いつでも飲める冷たいレモン水や、ボトルに入れて部屋に持ち帰る水が置かれていたので、まぁそれほど不便はありませんでしたが。
マルセイユで一番意外?というかすごいなと思ったのは、
タッチ決済の出来るクレジットカードで、メトロやバスに乗ることが出来たこと。
パリでもまだ出来ないのに、マルセイユは進んでるな~
日本の地下鉄では今年の3月頃に出来るようになったという噂だけれど
どうなんだろうか…
食を楽しめず慌ただしかったマルセイユを後にして、翌朝コルシカ島に向かいます。
(続く)




















































































































































