ホルモン療法(リュープリン注射)は女性ホルモン(エストロゲン)低下による副作用が強いことから、 基本的には6ヵ月(1クール)以上の連続投与はできないと言われています。
6ヵ月が最長というのも初耳ですがね
副作用の強いリュープリンの緩和ケアには、漢方薬の服用か、効き目を抑えるために女性ホルモンを注射する方法があると説明を受けました(これは、N病院F先生の診察時)
後で調べると女性ホルモンを少量補充する方法はアドバック療法というそうです。
F先生からは、アドバック療法は保険適用にならない病院もあるので、もしHクリニックで保険適用がなかったら、N病院に来てねと言われていました。
親切
1回目の注射以降、徐々に副作用(らしきもの)が出始めていたので、処方して頂いた漢方、加味逍遥散を飲み始めました。
加味逍遙散の効能:冷え症、月経不順、更年期障害、不定愁訴
しかし飲み始めて数日後、食間という指定を忘れており、毎食後に飲んでいたことに気づく
薬は指定された時間に飲むことが鉄則だと思うので、慌てて飲み方を食間に変えてみたところ、飲むタイミングが非常に難しい。
食間=食後二時間程度の空腹時。
私の生活だと、朝なら10時ごろ、昼なら14時ごろ、夜なら22時くらいになります。
朝昼は仕事がバリバリに忙しい時間帯で、飲むタイミングが掴めなかったりすっかり忘れてしまったり。
夜は夜でお酒を飲んでることが多いので、薬を飲んでいいのかどうなのかと思ってる間に、食間のタイミングがつかめず。
食間を意識した日から、薬をほとんど飲めない日が続きました
三回目の注射時の診察で、Hクリニック副院長(担当医)に副作用の状況を聞かれ、漢方飲んでますか?と。
食間じゃないとダメなんですよね?と確認すると
「飲まないより飲んだ方がいいから、食後でもいいから飲んで下さい。あまりに副作用が強いなら、多めに飲んでも大丈夫」
マ ジ で ?
先に言って…
とりあえず、以降は食後でもなんでも、とりあえず一日3包以上の加味逍遥散を飲むことにしました。
即効性がないと言われる漢方薬、効き目はあまり実感はありませんでした。
ただ、漢方のおかげか身体が慣れたのか、不眠などの一部症状は三回目の注射くらいから、やや緩和されていたような気がします。
気は心です。
※加味逍遥散の飲み方については私が私の担当医から受けた説明ですので、必ずご自身の担当医さんへ確認の上で服用をお願いします。