自殺未遂 | 生きることに向いていない

生きることに向いていない

生きることに向いていない人の半生と独り言

このブログを始めて

1ヶ月が経過した

 

勢いで始めたので

ここまで続くとは

自分自身思わなかった

 

 

 

そして何より

こんな独り言のブログを

見てくれる人がいて

いいねまでもらえて

かなり驚いている

 

ここで言うことでは

ないのかもしれないけど

励みになっています

ありがとうございます

 

 

 

そろそろ

今日のブログの本題を

 

 

 

1か月続いたので

このブログを始めた

本当のきっかけを

書いてみたいと思う

 

 

 

表向きのきっかけは

私自身の心の整理や

自分の気持ちを

吐き出したいという

思いでブログを始めた

 

表向きとは言ったが

きっかけの1つとして

ウソ偽りはない

 

 

 

本当のきっかけは

自殺未遂をしたこと

 

 

 

若い頃に何度も

自殺を試みては

失敗しているが

今回10年ぶりくらいに

自殺を試みた

 

 

 

結果は

彼に見つかってしまい

自殺未遂に終わった

 

 

 

見つかった瞬間に

普段は出ない涙が

ボロボロ溢れ出して

私は死ぬことすら出来ないんだ、と

絶望的な気持ちになった

 

それと同時にこんなにも

今まで支えてくれた彼に

また心配を掛けているという

申し訳なさがこみ上げた

 

 

 

自殺の理由は

なんか色々無理になったから

 

抽象的な表現しか出来ないが

自分のキャパシティーを

超えてしまった

そんな表現が近いかもしれない

 

突発的に首を吊っていた

 

 

 

泣きすぎて過呼吸になる私を

彼はひたすら背中をさすり

落ち着かせようとしていた

 

何か色々聞かれたけど

過呼吸が収まらなかったことや

自分の感情でいっぱい過ぎて

首を振るしか出来なかった
 
 
 

だけどこの一言だけ覚えている

私を抱えるように抱きしめて

小さな声で「おいていかないで」と

 

 

 

死にたいとか消えたいとか

言っている人に

言ってはいけない言葉かも

しれないけど

この一言が印象深かった

 

 

 

その後少し落ち着いた時に

彼はこう言った

「俺が生きている間はずっと支えるから」

「だから隣にいて」

 

 

 

彼と私は年の差が10歳以上ある

自然の摂理で考えると

彼の方が先に逝ってしまう

 

じゃあ彼がいなくなった後

私はどうしたらいいの?と考えた

 

考えただけで止まりかけた涙が

また溢れ出してきた

 

 

 

また泣き出した私を見て

彼は心配そうにしていた

 

だから私の疑問の答えを

知りたくて彼に聞いた

 

「あなたがいなくなったら」

「私は死んでもいいですか?」と

 

すると彼はこう答えた

「俺が死んだら死ぬことを」

「止めることは出来ない」と

 

 

 

この会話だけ聞くと

彼の発言は身勝手に

聞こえるかもしれない

 

だけど1人で

生きていく力のない私に

彼の死後も寿命まで

どうにか生きろ、と言うのは

酷なことだと分かっての言葉

 

だから彼の言葉を

身勝手だとは感じなかった

 

 

 

彼に言葉を掛けてもらっても
死にたい、消えたい気持ちが
ゼロになるわけではない
 
私が感じている
生きることに向いていない
という感覚が消えるわけでもない
 
もう何十年もこの気持ちと
感覚は私の中にあるもので
簡単に消えはしないけど
改めて彼の大切さを感じた
出来事だった