コンタクトレンズの歴史 | 南大阪のメガネ店MOCA富田林ブログ

こんにちはMOCA富田林店藤原ですひらめき電球


視力矯正法として、今では多くの人が愛用しているコンタクトレンズ。

ハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズ、使い捨てコンタクトレンズ、カラーコンタクトレンズなど様々なものがありますが、コンタクトレンズはいつ頃発明されたのでしょうか?


コンタクトレンズのルーツは、イタリアの天才科学者であり芸術家でもある
レオナルド・ダ・ヴィンチの発見にあると言われています。



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レオナルド・ダ・ヴィンチは1508年に大きな半球状のガラスの器に水を入れ、その水の中に顔をつける実験をしました。これはコンタクトレンズを作るための実験ではありませんでしたが、この実験がコンタクトレンズの起源となったのです。


それから130年後、デカルトが水を入れた筒の両端に湾曲のガラスを付けたものを目に当てて、屈折状態の変化を調べました。


デカルトは「近代哲学の父」と称され、「我思う、ゆえに我あり」は哲学史上でもっとも有名な命題を残しました。



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このデカルトの原理を元に、以降、屈折、調節、乱視の研究が行われ、ガラスのレンズを目に合わせて作る方法、レンズと角膜の間にゼリーのようなものを入れる方法、目の型を取ってレンズを作る方法などが行われました。


ダ・ヴィンチの発見以来、約440年の時を経て、PMMA(ポリメチルメタクリレート樹脂)を素材とするハードコンタクトレンズが開発されたのが1940年のことです。

PMMA素材の登場により、コンタクトレンズが一般に普及しましたが、装用に慣れるまで時間がかかる事や、装用ができない場合があったり、無理な装用によって角膜障害が起こるなどの問題がありました。


その後、ハードコンタクトレンズでありながら、酸素を透過する素材が次々と開発され、現在ではシリコンとフッ素共重合体の素材が主流となっています。


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