■65冊目
- 園芸家12カ月 (中公文庫)/カレル チャペック
- ¥520
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★★★★★
園芸家以外が読むとどうだかしらんが、
めちゃくちゃオモロかった。
園芸家もベランダーも
みんなそうなるのだ。
中毒。
園芸熱。
禁断症状が出る。
コレクターやジオラママニアに近い感覚。
植物そのものを愛し楽しむことから次第に離れ、
どういう庭にするか、
うちにはどんな種類が揃っていて、
狭いベランダのどこに何を置くかということだけに
呪縛されはじめ、
大阪のオカマが忙しがるように、
義務にかられて日々植え替えるのだ。
真の園芸家は、さらに、
土づくりに命をかけるらしい。
オイラは、まだまだ甘い。
■66冊目
- サボテンと多肉植物を楽しむ本 (趣味の教科書)
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
★★★☆☆
深い説明はないが、
装丁がオシャレで読みやすく、
置いておくにはちょうどよい。
多肉植物はちっとも好きではなかったんだけど、
ハオルチアはちょっと興味アリ。
そう、一度欲しくなってしまうと、
禁断症状が出て、絶対に我慢できないのだ。。。
う~ん、置き場所がないな。。。
■67冊目
- 天才バカボン公認副読本 これでいいのだ14歳。 ~バカボンパパに学ぶ14歳からの生き方哲学100~/赤塚 不二夫 (漫画)
- ¥840
- Amazon.co.jp
★★☆☆☆
これでいいのだ、
がテーマだから、
どの話も結構強引に
「これでいいのだ」
にもっていく感じが好きになれない。
本当のバカボンパパなら、
そういうオチじゃなくてもいいのだ、
ってことなんじゃないのか?
空気ばっかりよんで迎合してばかりの
自分がない大人になんて
なりたくないと。
そのとおりだけど、
実際は、
この生きにくい世の中でうまくやっていくために
空気ばっかりよんでるよな。。。
虫や動物と一緒で、
弱い生き物は
アンテナをビンビンにはってないと
生きていけないんだろうな。。。
■68冊目
- あとからくる君たちへ伝えたいこと/鍵山 秀三郎
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
★★★☆☆
強い心でしっかりと生きる。
凡事徹底。
自分のできる努力を積み重ねる。
なんでもする。
良い習慣を身につける。
基本を徹底的にやり直す。
毎日少しでも、できるだけ、私が。
そして、
自分よりあとに生まれてくる人のために。
分かっちゃいるけど、
ちっちゃなオイラにはムリなんだよ。