起業を科学する
という会社の話ではなく、
漫才の話。
今年のM1グランプリ。
つまらなかった。
不完全燃焼。
せっかく、テレビの前で、
さぁ今から笑いますよ、
とやさしい気持ちで、心を開いて待っていたというのに。
いつも頑張って仕事をしてくれる女の子をメシに誘ったら
はっきりではないが微妙に断られた、
みたいな感覚。
ん、ちょっと違うか。
チュートリアルは、
まぁよかったんじゃないの?
去年のバーベキューネタの残像がまだ残ってて、
今年も悪くない。安定している。
さすが、美人の妹が
変な芸人に食われているだけのことはある。
フットボールアワーは横綱相撲を取りにいっただけで、
そこそこオモロイが、そんなには盛り上がらない。
11勝12敗の投手ぐらい。
2割6分8厘、18本ぐらい。
元チャンピオンが、そのレベルではなぁ。
どや顔も不発で。
稽古不足をイキオイでもっていこう、
的なニオイがしたなぁ。。。
笑い飯はいつもすごく期待をしているのに、
これまたいつも、もう一伸びが足りない。
最後の1分だけオモロかったが。
最初からドッカンといってくれたらなぁ。
今回は、他の出場者が元々イマイチで、
どのコンビも突き抜ける爆発力がほぼ期待できないワケだから、
笑い飯がはじけてくれないと、番組全体が死ぬ。
そしてそうなった。
麒麟はいつもソコソコ。
4位か5位ぐらいがちょうどよい。
最終決戦には残らなくていいなぁ。
しかも、最終決戦の最初で田村がかんで、
そのまま流せばよかったのに、
川島が細かい笑い欲しさにわざわざネタにしちゃったから、
その後で、それが気になった所為か二人ともやたらとかみまくってしまい、
見る側もそのつっかかってる感じがイチイチ気になって、
全体の流れがブツブツ切れて、
すごく笑いにくくなってしまった。
自業自得。
敗者復活でライセンスってのも。
番組全体が盛り上がっていたらちょうどよかったのかも知れないけど、
相当盛り下がっていて、
敗者復活のヒトに一発逆転の期待をって状況だったから、
そこでライセンス、
というのはちょっと無理でした。。。
素人は、M1には出ちゃダメだな。
シラける。
多少はオモロいんだとしても、
余興的に少々オモロイのと、
人生をかけた技術の真剣勝負とは、
やはり比べても話にならない。
何がシラけるって、
一番ヒドかったのは審査員のコメント。
番組をつぶした責任の4割は審査員。
ナンチャンは、ただただつまらん。
こっちがかわいそうになってくる。
リーダーも相当つまらん。
さらには、無理して、
漫才を科学するロジカル路線のコメントをしようとしてて、
アタマ悪いヒトがそれやると、寒いですから。
アンタにそれを期待してないので、
紳助のマネなんかせんでもよろしい。
洋七もなぁ。
毎年ヒド過ぎるせいか、
今田もあんまり話ふってなかったなぁ。。
カウスも途中までいいこと言うんだけど、
オチが締まらないから素人の感想文みたいだし。。
そんなこんなはどうでもいいので、
もっと笑わせてスッキリさせて欲しかったデス。