■1冊目。
- 考具―考えるための道具、持っていますか?/加藤 昌治
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★★★★☆
電車にのるときなんか、
あまりに疲れてボーっと放心状態か、
そうでなければ本を読んでいるか。
いずれにせよ内向きに閉じている。
そういえば、街を歩くときだっていつもうつむきがちな自分。
そうじゃなくって、
心をオープンにして、軽くテーマを決めて
カラーバスとかをやってみるのがいいんだろうな。
他人の気持ちになってみるにしても、
アイデアを出すにしても、まずは身体を動かすべし、
という点も大賛成。
どんなに分かった気になっても、人間の想像力には限界あり。
自分が思っている以上に、随分手前にそのラインがある。
実際に身体を動かしてみると、意外なほどスッキリと視点の移動ができるもの。
だから、足腰の重いオヤジは発想が固まってくるのだろう。
気をつけよう。
- B-ing編集部
- プロ論。
★★★☆☆
広く浅く、という感じ。
わざわざ本として読まなくても、雑誌で流す程度でいいかな。
つまり、浅いってことは即ち、プロ論というタイトルとも違和感あり。
要は気持ちの問題って感じだから、確かに気持ち=超重要ポイントではあるが、
レベル感としては、プロの随分手前。
マネジメントって理屈だけじゃだめ、
正しいからだけでは前に進めない、
と言ってるのが、ラグビーの平尾誠二。
これが一番説得力があったのは不思議。