あぁ富良野は雨だった | 素敵やん

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偉人たちの言葉って、感動するやん、素敵やん。


今日は富良野デー。



トマムの西から幾寅に出る一般道道を選択。


すんごい山道。

しかも舗装されていない。


未舗装で細くてうねうねしているのに、突然対向車がくる。

カーブで前がよく見えない。

すぐ横は、森と崖。

ハンドルが汗でべっとり。

おっと、シカ発見。

サッと横のヤブに逃げこむが、

車を止めて覗き込むと、

向こうもじっと止まって、

こちらの様子を伺っているらしい。


お尻がずっと見えている。


真後ろからのベストアングル。


インリン・オブ・ジョイトイ。

穴出てますけど何か?




幾寅の手前、

未舗装の道がちょうど終わったあたりで、

キツネの親子に遭遇。


車を止めて観察する。


子ギツネ2匹がこちらを気にせず夢中になって遊んでいるためか、

母親らしきキツネが、車に向かってくる。


キバを向いて仁王立ち。

目が合ったまま、そらさない。

こっちにきたら噛むわよ、と言っている。


イヤイヤ、

こっちだって、

エキノコックスが怖い。

行くわけない。触るわけない。



これ、両方とも相当なシャッターチャンスだったのに、

間合いと緊張感に我を忘れて、

カメラもビデオも撮れませんでした。。。





で、富良野のファーム富田 についたら、それはもう、大混雑

3連休の最終日だからかな。


こんなに混んでて、車どこに止めんだよ、

交通整理のおにいちゃん、

いかにも学生バイト、制服に着られている感じで、

満車でぇ~す。

大きい声では言えないですけど、

○○って店の前あたりに路駐してください、ニコッニコニコ

だって。。。

なんじゃい。


なんて言ってたら、突然の大雨雨

おかげで一気に空いて、無事に駐車。



しかぁし、


ワレワレには、傘がない!!!




でもせっかく来たんだもの。

駐車したまま、しばらくお空の様子を伺う。。。






そしたら、なんと、






子供がトイレを我慢できなくなって、急遽はかせたオムツの中にGO!うんち

車中は強烈なニオイ。

外は大雨で窓は開けられない。。。


これは、佐藤B作も真っ青。


と思ったら、



急に雨が小降りに!!!


と、人生のような浮き沈みを、この刹那に体験したのでした。



富良野1


富良野2


富良野3



天気がよければ、もっと色鮮やかに映えて綺麗だったんだろうなぁ。。。



でも、想像していたのは、

丘一面遠くの方まですべてハナヒマワリハナ、さよなら大助花子音譜ってどこいった?

せんだみつおはナハ、ナハ、これまたどこいった?

って感じの爽快感だったのに、

実際はまったくそんなのじゃなくって、

森林の一区画の木を強引に切り倒して人造花畑にした感じ&平野側に花畑少々

でした。


ま、こんなもんか。




次に、麓郷へ。


北の国から。


ここで公式。


蛍の歯茎の出具合+北の国からへの興味=定数A(一定)


昔はよく見てたけどあんまり覚えてないし、

最近のは全然見てない。

つまり、撮影現場とか家とかを見てまわったところで、

何が何だかよく分からないのだ。

いしだあゆみの頬骨とミイラっぽい皮くらいしか覚えていない。


でも、

富良野に行ったけど、そこは見てないんです、

というのも、ヒトに説明するのがあとあと面倒くさい。

せっかくだから、見ておこう。


子供にも、

ゴローさんのおうちを見に行こう、

って、何度も言い聞かせる。

うん、ゴローさんのおうちに行こう。

ってすごい笑顔ではしゃいでいるが、

ゴローさんって誰だよ、

って将来グレても知らない。



と思って、

ゴローの何番目かの家ってやつに到着したが、

ここへきて、

再びおそろしく大雨雷。ゴロゴロいってる。



今度も駐車したまましばらく待ってみるが、
雨はますます強くなるばかり。


見てもどうせよく分からないのだから、

濡れてまで見てまわるパワーが出ない。

ここは一旦撤収して、後日再チャレンジすることに。

子供も寝てしまった。

富良野のしょぼいチーズ工房に寄って、

そのまま国道237号でトマムへ帰りました。





本日、

1勝1敗1引き分け。