新規事業って難しい | 素敵やん

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偉人たちの言葉って、感動するやん、素敵やん。

ストレスが溜まると、

どうもAmazonで本を買いまくってしまう傾向にあるようだ。

先月はピーク。


ちょっと、買うの、控えよう。。。




と思って、

借りて読んだ本。



服部 隆幸
「2倍」売れる!営業プロセス―従来の売り方を一変させる「BREA理論」とは


そんな、

「理論」

というほどの大げさなものでもないが、

勉強になった一言あり。



「それは、難しいな。」

というのは、つまり

「分からないです。」

と言っているのと同じこと。




確かにそういう場合が多い。

私も以前よく

「それは、難しいなぁ。。。」

と他人事のように言ってしまっていた気がする。。。

しかも今なお口癖になっているような。。。


それはイカン。





「難しいなぁ。。。」

と思わず言ってしまう状況というのは、


正しく判断するには情報が足りない、

或いは、単純な事実の積み上げにできていなくって

複雑にからみあったまま整理できていない、


という場合がほとんどで、


つまり、

難しい=そのままでは解決できない

ということであって、


そういった状況では、


時間をかけて必要なだけの情報を集めてから、

或いは、時間をかけて複雑な事実を分解して単純化してから、

それらの材料をもとに「判断する」か、


それとも、


判断材料に欠けるまま経営判断としてリスクテイクして「決断する」か、


のどちらかになる。


何もしない、現状維持、放置、

というのも一つの判断ないしは決断であり、

リスクテイクしているのである。



なので、

「う~ん、それは難しいなぁ。」

「今度考えないとアカンなぁ。」

が口癖で、

ややこしいことをすぐに後に延ばすアナタ。


それダメですよ。

即ちリスクなんですから。




五十棲 剛史
人口減少社会のメガトレンド―8つの大潮流!これからのビジネス・ヒント


なかなか面白い。

非常に読みやすいし、

実際に世に出てきている面白いサービスを

いろいろと紹介してくれるのがよい。


世の中の流れとしては、

当たっている感じですね。



ただし、この流れをつかんだところで、

それを実際の新規ビジネスにするのがイチバン難しいです。


新規事業のことを考えていて最近思うこと。


世の中の人、みんなたくましすぎます。


なんでそんなの商売にしてんの?

そんなにニッチなのどうやって思いつくの?

っていう事業が星の数ほど存在していて、

そういう商魂たくましい発想、

商売人の血ではないボクなんかには、

勝てないなぁと思う。