グリーグは力をもらってから2日後、未だに力を実際に使っていなかった。

というのも、今までのアルバイト生活ではとても力を使う場面がないからだ。

そんな中、帰り道にひとりの男とすれ違う。黒い服に黒い髪。この間出会った実際の悪魔よりも悪魔らしい。もしかしたら仲間かもしれないなと思いながら家に帰った。
ゲイリーは牢獄にいた。

捕まった理由は食い逃げだったか、そんな感じだ。だが何故か捕まった後の身体検査で危険人物と見なされずっと独房で過ごしていた。

そんな中、部屋に妖精が現れた。

「汚い部屋ね、もう少し綺麗にする気はないの?」

「そりゃあ牢屋だからな。これ以上もこれ以下も無いだろ。」

「ならさ、私が部屋を綺麗にする手伝いをしてあげようか?もっと自由にこの部屋を使いたいでしょ?」
ラァは何年後かの未来にスキップした。どうにか魔物からは逃れたが、その代わり仲間は誰もいなくなっていた。

手元にある予言の書を読む。いつ頃にどんなことが起こるのかが書いてある。とりあえず今はいつなのかを知る必要がありそうだ。