幾つかのブログを継続して読んでいる。

 自分が始めたのが介護日記のジャンルで、今でもまだ居るから
 読んでいるものもほとんどがそのからみだ。


 見ているブログのステージは様々…

 介護される人の病状・認知症がまださほど進んでいないころ

 不穏や妄想が膨らみ始め振り回される時期

 やがてぐったりとおとなしくなり、今度は食べさせることに躍起となるころ

 介護が終わって寂しさと悲しみの中に身を置いている時期

 自分(たち)の生活が再び回り始めるころ…


 ブログによって様々だが、
 ああ、自分もこうだったなあ…

 と思いを同じくする場面をしばしば目にする。


 なんという童話だったろうか
 その部屋にはたくさんの窓があって
 窓の外側に一つひとつ全く違う世界が見える、というものがあった。

 少し更新が空いていたあるブログを今日のぞくと

 介護が終わった報告があった。

 ブログの性格上、これを目にすることは少なくはないが
 やはりちょっと胸が苦しい。


 お疲れさまでした。

 頑張られましたね…