ストレングスファインダーの34の資質(才能)は、生かすも殺すも自分次第というところがあります。

資質によってはせっかく人の役にたてる才能なのに、自分中心に使っているだけで才能が生かされていない場合もあります。

例えば「戦略性」「瞬時の先読み」という才能ですが、先を読めるからこそリスクを回避して、一番良い選択肢を選ぶことができます。

これを「事業」や「マネジメント」、「日々の業務」に生かせば、周りとしても大変頼もしい存在となります。

しかし、これを自分のためだけに使うとなると、先読みができるが故に「自分のやりたくない仕事」が回ってこないように根回ししたり、仕事が忙しいフリをすることもできます。

他にも「競争性」であれば、会社の方向性とうまくマッチした競争をする分にはいいかもしれませんが、自分だけ勝ちたいということになれば、相手を蹴落とす、邪魔をするなど、非生産的な方向に向かう可能性もあります。

ここではたまたま「戦略性」と「競争性」を例に挙げましたが、どの才能も同じだと思います。

どんな人も自分の幸せを考えることは大切なことではありますが、自分や自分の部署だけが良くなることに能力を使うのではなく、会社全体、社会全体が良くなることで自分もよくなるんだという大局的なものの見方をすることが大切だと思います。

そういう考えのもとに才能を十二分に発揮すれば、周りから評価や期待が高まり、自分の満足(幸せ)につながっていくのではないかと思います。

せっかくの才能ですから、「小さな自己満足」のためだけでなく、「大きな満足」へ生かしていきたいものですね!(^-^)

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