時代は移りゆくもので、一時として止まっていない。

 

既にこの瞬間も時間は流れているが、でもその流れの速さには強弱があると思います。

 

 

ここ数年の社会の変化、そしてこの数ヶ月はスピードが加速しているように感じる

 

 

それは全員には当てはまらないかもしれないし、全てのその流れの速さになっているかもしれない。

 

どちらかはわからないが、個人的にはこの流れに乗ってみようと思います。

 

さて、みなさんは何か感じていますでしょうか。

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし。世中にある人と栖と、又かくのごとし。

 

あー、聞いたことあるな。

方丈記の冒頭です。^^

 

うちはネットがメインで商売しておりますが、正直今はコロナの影響が少ないです。

 

でも1~2年前は、配送会社の送料値上げ問題で結構大変で、リアルビジネスはそうでもなかったと思います。

 

良い時も悪い時も、ずっと同じ状態が続いていくというのは基本的には無いんだなぁ・・と。

 

だからこそ、今の状況に一喜一憂しない。

 

しかもこういう厳しい時を超えられる者と、超えられない者がある。

 

ある意味淘汰の時期。

 

誰もが超えてもらいたいが、超えられなかったらそれはまた次のスタートのためのきっかけをくださったということ。

 

とにかく精一杯頑張る!

 

結果はすべて前向きに受け入れる!

 

よし、頑張ろう!!

この記事では日本人のマネジメント層がダメダメだということを書いてあるのですが、

自分を振り返っても、確かに感覚的なところで判断していることが多いですね。

 

日本人はなぜ「論理思考が壊滅的に苦手」なのか「出口治明×デービッド・アトキンソン」対談

 

 

以下は、私が気になった部分を抜粋。

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"「日本ってスゴイ!」と喜ぶだけで、何が成長の要因だったかキチンと検証しませんでした。さらには「日本人は手先が器用だから」とか、「勤勉に働くから」とか、「技術力がある」からなど、直接関係のないことを成長要因としてこじつけてしまい、真実が見えなくなってしまった"

 

"「高度成長した=日本人すごい」「技術力があるから日本経済は復活する」「ものづくりで大丈夫」と直感的に決めつけてエビデンスやロジックを求めない頭の使い方は、こういう野生時代から進歩していない、と言えます。"

 

"「さすが外人さんは見る目が違いますね」といったことを言われたのですが、外人だから考え方が違うのではありません。手前味噌ですが、「脳みそを使っている人」と「使っていない人」の違いなのではないかと最近よく思います。国籍が違うのはたまたまです。"

 

"僕にしてみれば、数字・ファクト・ロジックで考えたら、誰でも思いつく普通の意見を言っているだけなのですが、社会常識と合わない意見は、外国人だったり変人の意見ということになってしまう。これが、この国の根本的な衰退の原因のように感じます。"
 

"最近いつも、こう言っています。「首の上にある重い塊を、皆さん毎日毎日運んでいるのですから、たまには使ったらいかがですか」って。重いんですから(笑)。"

 

"以前、ある大学の方から「ロジカルシンキングの授業をつくりたい」と相談されたことがあります。あぜんとしました。これまで何を教えていたのでしょうか。
大学で学ぶべきことなど、「ロジカルシンキング」以外にはありません。"
 

"新しい産業やイノベーションを起こすには、基本的にはダイバーシティーと高学歴が必要です。高学歴というのは、ドクターやマスターといった学位を持っているということではなく、好きなことを徹底して勉強し続けるという意味です。"

 

"アメリカの経営学の学会では、マネジメントが完全にサイエンスになっています。
なぜそうなったのかというと、そもそも人間の頭をそのままにしておく、すなわち草原の本能のままでは、ろくなモノができないからです。"

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参考まで。

https://toyokeizai.net/articles/-/288272