いよいよブロックチェーン・プラットフォームの時代が来る!1%の既得権益との戦いが!? | 平野敦士カールオフィシャルブログ「プラットフォーム戦略®経営講座★」Powered by Ameba

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(株)ネットストラテジー代表取締役アマゾン1位 プラットフォーム戦略他著書多数元興銀マンゆかし会員 

 

真夏のホーチミン出張から帰国しました!30年ぶりに訪れたのですが活気あふれる大都会に変貌していました!

日本は雪だったようで寒すぎますね^^

紀伊国屋書店もあり、なんと小生の翻訳した「7日間起業」がありました^^

 

 

今後はブロックチェーン・プラットフォームの時代が来る予感がします!

 

今までのプラットフォームはプラットフォーマーが管理コントロールするものでしたが今後は分散型のプラットフォームが台頭するのではないかと思います

 

ブロックチェーンはビットコインなどの仮想通貨、海外ではクリプトカレンシーと呼ばれていますがそうした通貨の基本技術でかなり古くからあります

 

この技術は分散型台帳とも訳されていますが

契約書や証明、セキュリティなど「信頼」を衆人の監視によって担保するための技術といえるでしょう

 

つまり今世の中に存在している 信用が大切なものはすべてブロックチェーンを活用することで劇的にコストが低減していきしかも安全な世界が到来するかもしれませsん(51%リスクなどリスクは存在しますが)

 

最終的には人間が介在しないまま機械と機械が自動で処理していく可能性もあると思います

 

たとえば書籍を出版する際には

個人が電子書籍を出版して編集者とイラストレーターやプロモーター、アフィリエイターとスマートコントラクトを結び、読者はその電子書籍を10Pだけ読んだらその分の代金を独自の仮想通貨で支払い、その支払われたお金は自動的に著者、編集者等へ配分されていくような世界が実現できるようになります

 

現状アマゾンが手数料として30%以上を手にしていますが劇的に安くなっていく可能性があります

 

もちろん出版社はいらなくなりますし書店もいらなくなります 大手は残るでしょうが、、

 

つまりプラットフォーマーの横暴も無くなるわけです プラットフォーマーはそうしたインフラを提供する存在になっていくのかもしれません

通信業界で起きているようにあるいはコンテンツプロバイダーになっていくのかもしれません

 

スマートコントラクトで個人To個人できめの細かい条件と収益配分を行うことができるようになりますから家電などもリース契約になって使用した分だけを個人がメーカーに支払うモデルも出てくる可能性があります

 

スマートコントラクトとは賢い契約という意味になりますがたとえばAさんがBさんの本を1万円で買いたい、Bさんは本を1万円で売りたいという契約をブロックチェーンに記帳するようなことが考えられます この情報は時刻とともに改ざんができないように衆人の監視下に置かれます

 

そして実際に決済も仮想通貨でできますのでその情報も記帳されます

すると 本の所有権がBさんからAさんに移ることも証明されます

 

このように第三者が介入しないでもブロックチェーンへの記帳で契約書の締結からその契約の履行まで出来てしまいしかも安全だというところが凄いところですね!契約内容は細かく設定できますので10ページ読んだら1000円とかにも設定できますしその都度入金されることになります

 そうするとアフィリエイターなどのマーケッター、インフルエンサーの力が益々重要になってくる可能性が高いでしょう

 

そうしたブロックチェーンプラットフォームが続々と登場しそうですが、ここから既得権益をもっている中央政府や大企業が猛烈な潰しを始めてくることは中国政府などの動きを見ていると容易に想像できます

 

1%VS99%の戦いが本格化してくるでしょうね!

 

 

新刊の装丁が出来ました!今回は宝島社さんからです!全国の書店とセブンイレブンにて発売予定です 予約開始しましたね^^初版が多いので身が引き締まります

 

 

 

 

 

 

 

 

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