【構造的空隙の理論】実績をあげる組織の特徴とは? | 平野敦士カールオフィシャルブログ「プラットフォーム戦略®経営講座★」Powered by Ameba

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(株)ネットストラテジー代表取締役アマゾン1位 プラットフォーム戦略他著書多数元興銀マンゆかし会員 

 

一部のグループの人間により支配されている組織はパフォーマンスが悪くなる という研究結果があります

 

社会学的には 拘束されている と言い方をしますがまさに 党議拘束などはその良い例でしょう

 

実績をあげる人はこれらの拘束から逃れ自由に行動できた人だということなのです

 

組織の硬直的な流れに取り込まれてしまうと自分で考えることをやめてしまうこともあると思います

 

その結果 組織として周囲の声が聞こえなくなってしまいいつの間にか競争力を失ってしまうのです

 

その理論がシカゴ大学ビジネススクールの

バートの「競争の社会的構造~構造的空隙の理論」によって示された構造的空隙(structural holes)と呼ばれるものです

企業はその隙間を埋める必要があるのです

 

 


企業が競争優位を確立するためには多様な情報を獲得できる組織にする必要があることを説いています 

 

つまり一部の人間が支配して他の人が自由な行動を拘束(制限)されてしまった組織は新しい情報が他から入らなくなることで競争力を失っていくのです

 

会社もそうですが

政治家は個々人が選挙で選ばれているのであって会社と同じように党議拘束をするのは民主主義国家においては許されないものでしょう

 

理論的にはこのままだと、小池百合子氏の都民ファーストも今の自民党のように衰退していく可能性が高いと言えるかもしれません,,

注目したいと思います!

 

都民フ都議:50人無回答…憲法、安倍政権アンケートに - 毎日新聞 

 

7月の東京都議選で当選した127人の都議に毎日新聞が安倍政権の評価や憲法改正の賛否について尋ねたところ、小池百合子知事が率いる第1会派「都民ファーストの会」の議員のほとんどが無回答とし、その理由について記した議員の大部分が「都政に専念するため」と説明した。都民ファースト本部から示された模範回答を、そのまま書き込んだといい、所属議員からも「自由な発言が許されない雰囲気がある」との声が上がっているhttps://mainichi.jp/articles/20170806/k00/00m/040/132000c