満席御礼!& 感動 「気は優しくて力持ちの文科省に」 | 平野敦士カールオフィシャルブログ「プラットフォーム戦略®経営講座★」Powered by Ameba

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(株)ネットストラテジー代表取締役アマゾン1位 プラットフォーム戦略他著書多数元興銀マンゆかし会員 

 

梅雨のような天気ですね、、

 

先日お知らせした 熱海テラスでの 最新プラットフォーム戦略論セミナーは 告知1日で 満席になりました! 厚く御礼申し上げます

 

なお オンライン動画でのご参加コース録画でも見られます

はまだご参加可能です

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世界最先端の経営戦略論 プラットフォーム戦略(R)((株)ネットストラテジーの登録商標です) をいち早くお伝えできればと思います!

 

文部科学省の前事務次官の前川さんは 麻布東大の先輩ですが

勇気ある行動を取られましたね

命をかけての告発でしょう

 

このままでは大変な独裁の世の中になってしまうとの危機感もあったと思います 政府に歯向かうものは個人攻撃人格攻撃を行う

という手法は 籠池氏のときと同じで もう国民は騙されませんね

 

読売新聞の記者も内心は 情けない 恥ずかしいと思っているでしょう

ジャーナリストとしてこれほどの屈辱はないのではないでしょうか

 

国民は真実を知りたいだけだと思います

そのためには すべての森友加計関係者の 証人喚問 をするべきでしょう

 

それが出来なければ 政府がウソを言っていることを認めていることになりますね 一般人の籠池氏を証人喚問したわけですから一般人だからしないという理屈は屁理屈でしょう

 

前川さんは省内でも人望が厚く部下にも慕われていた人のようです

また実家は裕福な事業家でもあり 妹さんのダンナさんは

中曽根元首相の一族という 華麗なる一族ですから

職が無くても全く困らない だからこそ 今回のような行動を

とれたのかもしれませね

 

ウソをついてはいけません!と教育指導するべき文科省

 

ぜひ現役官僚はプライドを取り戻して 真実を明らかにしてほしいと

思います!

 

前川さんの 気は優しくて力持ちの文科省に という退官のときに

文科省全職員に送ったメールを読んで感動しました!

 

まだまだ 国のため 国民のために 働く気概のある

官僚や政治家はいると信じたいと思います

 

自民党にも本当に素晴らしい政治家はたくさんいます

期待したいと思います

 

そして何より 国民に正しい情報を公平に伝えるメディア

の奮起を期待したいと思います

正しい情報があってはじめて国民は選挙で正しい投票行動を

行うことができます

選挙で選ばれたから!ということの前提は

正しい情報を与えられた国民が不正の無い選挙で投票することで

はじめて担保されるものだからです

 

以下前川さんのメールです 素晴らしい人だと感動しました^^

 

「気は優しくて力持ちの文科省に」次官、全職員へメール:朝日新聞デジタル

 

http://www.asahi.com/articles/ASK1N563DK1NUTIL031.html

 

 

 

本日、私は大臣から辞職を承認する辞令を頂戴しました。

 文部科学省の皆さんが元気いっぱい仕事に打ち込めるようリードすべき立場の私が、このような形で退職することは、誠に残念であり申し訳なく思っています。

 国家公務員法が定める再就職規制を遵守(じゅんしゅ)できなかったことは事実であり、文部科学省として深く反省し、しっかりと再発防止措置をとる必要があります。

 私を反面教師として、二度とこのようなことが起こらないよう、職員の皆さんは遵法意識を徹底し国民の信頼回復に努めてください。

 しかし皆さん、動揺したり意気消沈したりしている暇はありません。

 一日たりともおろそかにできない大事な仕事があるからです。

 文部科学省の任務は極めて重要です。私が考える文部科学省の任務とは、教育・文化・スポーツ・科学技術・学術の振興を通じて、誰もが明るく楽しくしあわせに人生を全うできる社会をつくること、未知なるものに挑戦し限界を克服し輝く未来へと前進すること、さらには自由で平等で平和で民主的で文化的な国をつくり世界の平和と人類の福祉に貢献することです。

 そして、私が考える文部科学省職員の仕事は、子どもたち、教師、研究者、技術者、芸術家、アスリートなど、それぞれの現場でがんばっている人たちを助け、励まし、支えていくことです。

 特に、弱い立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、行政官の第一の使命だと思います。

 その意味でも、文部科学省での最後の日々において、給付型奨学金制度の実現の見通しがついたこと、発達障害や外国人の児童生徒のための教職員定数改善に道筋がついたこと、教育機会確保法が成立し不登校児童生徒の学校外での学習の支援や義務教育未修了者・中学校形式卒業者などのための就学機会の整備が本格的に始まることは、私にとって大きな喜びです。

 一方で、もんじゅの廃炉と今後の高速炉開発に向けた取り組み、文化庁の機能強化と京都への移転、高大接続改革の円滑な実施など、数々の困難な課題を残して去ることはとても心残りです。

 あとは皆さんで力を合わせてがんばってください。

 そして皆さん、仕事を通じて自分自身を生かしてください。職場を自己実現の場としてください。初代文部大臣森有礼の「自警」の表現を借りて言うなら「いよいよ謀りいよいよ進めついにもってその職に生きるの精神覚悟あるを要す」です。

 森有礼は「その職に死するの精神覚悟」と言ったのですが、死んでしまってはいけません。人を生かし、自分を生かし、みんなが生き生きと働く職場をつくっていってください。

 ひとつお願いがあります。私たちの職場にも少なからずいるであろうLGBTの当事者、セクシュアル・マイノリティの人たちへの理解と支援です。無理解や偏見にさらされているLGBT当事者の方々の息苦しさを、少しでも和らげられるよう願っています。

 そして、セクシュアル・マイノリティに限らず、様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指してほしいと思います。

 気は優しくて力持ち、そんな文部科学省をつくっていってください。

 いろいろ書いているうちに長くなってしまいました。最後まで読んでくれてありがとう。

 それでは皆さんさようなら。

 2017年1月20日 前川喜平