金融工学とは? | 平野敦士カールオフィシャルブログ「プラットフォーム戦略®経営講座★」Powered by Ameba

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(株)ネットストラテジー代表取締役アマゾン1位 プラットフォーム戦略他著書多数元興銀マンゆかし会員 



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金融工学とは、、資産運用について、
1950年代から米国で発達した確率や統計などの数学的手法を駆使してリスクを回避し、効率的なリターンを得ようとする学問です。

 

日常の生活においてリスクというと危険という意味で使いますが、金融の世界では将来のリターン(収益)が不確実であることの変動幅のことを意味します。この変動幅のことをボラティリティと呼ぶことも多いので覚えておきましょう。しがって、リスクといった場合には損失だけでなく利益の場合も含みます。つまり損益の変動幅が小さければ「リスクが低い」、変動場が大きければ「リスクが高い」と言います。

 

デリバティブの取引には、主に先物取引、オプション取引、スワップ取引の3種類があります。

ヘッジは将来の不確実性を排除しようとする行為ですから、価格が将来予想と逆に動いたとしても、価格や取引を事前に確定できた、という点でヘッジは有効に働いたと考えるのです。実際に損だったか得だったかは関係ありませんので注意が必要です。

 

スワップは、「交換」という意味ですが、スワップ取引で交換するのは、将来発生する利息です。金利スワップは、同じ通貨で異なるタイプの利息を交換するものです。これによってたとえばみなさんの借りているローンを、変動金利から固定金利に実質変えたり、逆に固定金利を変動金利に実質変えたりすることが可能になり、金利変動リスクを回避することができるようになるのです。

 

オプションとは、英語で選択権を意味しますが、ある金融商品(原資産と呼ぶ)をあらかじめ決めた価格(行使価格と呼ぶ)で買う又は売ることの権利の売買のことです。そしてこの権利を買うためにはプレミアムという一種の保険料を払う必要があります。

オプションにはあらかじめ決めた行使価格で商品を買う権利であるコールオプションと、商品を売りつける権利であるプットオプションの2つがあります。

オプションの「買い手」の最大損失リスクはプレミアム分までに限定されています。一方、オプションの「売り手」の損失リスクは無限です。

 

ブラック・ショールズ・モデル B&S式は見ただけで嫌になるくらい複雑でその意味を完全に理解するには高度な数学的知識が必要です。しかし、直感的なイメージで捉えることは難しくなく、また実務上計算するだけであれば表計算ソフト(Excel)でできます。

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