電子書籍時代になり世界でのマーケティングが必要になってきますが
そうした情報に興味のある方にお勧めの本がありましたのでご紹介します
ジョンロックさんというおじさんが書いた本で 電子書籍とPaperbackで
ベストセラーになっています 電子書籍はアメリカのKindleサイトで5ドル弱で買えます
ちなみに Kindleはアマゾンの電子書籍用のデバイスの名前でもありますが
実は 無料のソフトKindleがあります これをダウンロードすれば
PCでもiPhoneなどのスマホでも問題なく読めます
実際私はPCとiphoneで読んでいます クラウドでシンクロしていますし 無料の英英辞書も
ダウンロードできますので いつでもどこでも読めます 便利です！
ジョンロックさんはもともと保険営業マンで大金持ち（２５MilUSS)になっていまも
保険会社を買収して経営者だそうですが 小説を書き始めて出版社に送ったものの
相手にされず自費で電子書籍を出したそうです
はじめは全く売れなかったのですが 極めて戦略的に売れる仕組みを作ることによって
なんと5ヶ月間で１００万部ダウンロードに成功しました その実践記録を本にしたのが
↓の本です
実際読みましたがこれは単に自費出版の人にかぎらず著者にとっても参考になる内容でした
まず ターゲティングをすることが大切だといいます
どんなに良い本を買いても読者にとってよいかどうかは別でありそれはターゲットが違っているからだ
という点は非常に納得しました
アマゾンなどの書評でも悪い評価はいやがらせなどもあるが 読んだ読者が自分のターゲットでなかっただけなんだ
そう筆者言います （前向きですね＾＾）
つまりターゲットを明らかにしてブレないこと
そのコアなファンを大切にして ソーシャルを使ったクチコミでファンを拡大すること
こそが 電子書籍＋ソーシャルプラットフォーム時代 の鉄則だとしています
内容こそが大切だともいいます つまり 差別化 ニッチ を狙え ということです
そして同じ読者が次の本も買ってくれるような コアなファンを増やすこと
一般受けするような本を買いてもコアなファンは増えない 一発屋で終わるなど
なるほどという内容です
TwitterやFacebook ブログなどが極めて有効である半面 広報のコンサルタントも使ったし
プレスリリースも売ったし 書店の前に大きな看板も掲げたが ほとんどが無駄だったようです
そして価格は０．９９ドルとしてつぎつぎに本を出していくことによって１００万ダウンロードを
達成 さらにその方法を本にした というわけです
読んでみて思うことは ソーシャルプラットフォームをいかにビジネスに利用するか？
という点で 決して本にかぎらずあらゆることに応用できるものではないかと感じました
電子書籍がいまやアマゾンでは紙の本の2倍売れる時代となっていること Facebookなどの
ソーシャルプラットフォームが普及したこと
この二つは切っても切れないものなのです
5年後日本も書店や出版社は半分以下になるかもしれませんね
個人はコストガミニマムですし在庫コストもゼロ 商業出版として成り立つのは
一部の名の通ったベストセラー作家の作品か または
出版物は フロント商品としてわりきって セミナーやDVD そのほかの
付帯的なビジネスで収益を上げるモデル に変わっていくことは
ほぼ間違えないと思います
今こそ 出版業界 書店業界は プラットフォーム戦略を必要としていると
予想外でしたがこの本を読んで実感しました
ぜひ英語ですが読んでみてください！お勧めです
How I Sold 1 Million eBooks in 5 Months/John Locke
￥815
Amazon.co.jp
↑のは現在日本では買えないようですが↓のはアメリカのアマゾンからダウンロードできます！
http://bit.ly/nWc9ZY
https://www.facebook.com/carlhirano
先日もお伝えした通りなんとベスト１０入り！
全米全世界で発売開始した
Platform and Alliance thinking for your success
Carl Atsushi HIRANO
http://amzn.to/nIyHv3
が電子書籍サイト大手のSmashwordsのビジネス部門で9位にランクインしていました（驚）
http://www.smashwords.com/books/category/93/popular/0/any/any
プラットフォーム戦略/平野 敦士 カール
￥1,680
Amazon.co.jp
たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考/平野 敦士 カール
￥1,575
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