石原伸晃さん 国もしょせんはヒト | 平野敦士カールオフィシャルブログ「プラットフォーム戦略®経営講座★」Powered by Ameba

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最近は激務で常に一日中誰かとお会いしていることが多くさすがに夜はグッタリしている


ただ生来ヒトと話すことによって学ぶことができると信じているので

楽しいのである


日中は 中国No1検索エンジンの駐日代表の陳さんとご面談

元々は沖縄大学つながりで完全なプライベートでのお付き合いだったのだが

なぜかとっても気が会うので(失礼かな)しょっちゅうお会いしている

苦労されて日本で学びついには日本のTopになったのにはやはり

マネージメントとしての人柄や人望もあるのだと感心するばかりだ


最近のIT上場企業のおぞましい状況をみると今一度マネージメントとは

何か?VISIONARYカンパニーとは何か?を考えるべき会社も多いのではないか?

と生意気なことも思ってしまう


特に勢いで上場してしまった会社の経営者は経営という視点が

全く別物だということになかなか気がつかない あるいは 気づきたくないので

はないか?と思う場面にしばしば遭遇する


会社のあらゆる利害関係者への対応 そして何よりも会社のマネージメント

はそれなりの見識が必要だ 社会の公器としての会社が持つべき

VISION 長期的な視点と短期的な視点 従業員への愛 反社会的勢力への対応など


ドラッカーなどを読みかえすと やはりサラリーマンだった頃と経営者となった

今とでは全く言葉の重みが違って思えるのは私だけではないだろう


ある社長が最近は若い人たちが上司の言うことを聞かなくなっているので

やさしいだけでなく統制が必要だとブログで書いていたが、統制で上司の言うことを

聞くようなレベルというのは随分低いレベルの会社だなと思ってしまった


若い人たちと話をすると とても不安だという人が多い

会社が不安 自分の将来が不安 今の自分が不安

今の自分は正しいことをしているのだろうか?など

不安だらけだと言う


経営者とはそうした不安を払拭するだけの人間力があるかどうかが最も大切なのではないかと思う

彼らの目線で一人の人格をもった人と見て、しっかりと対話をするしか方法はないだろう

権威などで統制することなど不可能である

経営者もまだまだ勉強が必要だということかもしれない


そんな中今夜は 衆議院議員の石原のぶてるさんのお話を聞いた

若手のホープだが 弟さんは興銀で後輩だったご縁で親近感をもてた


話の内容は決して書けないのだが(笑) 自民党も大きく変わっていくかもしれないと

少し明るい気持ちになれた

いや自民党というよりも我々国民は 人 で政治を見ていく必要があるのかも

しれないと思った


企業もしょせん人から成ると思っていたが


 国もしょせん人から成るという

当たり前のことに気がつかされた一日だった