不動産もバブル崩壊? | 平野敦士カールオフィシャルブログ「プラットフォーム戦略®経営講座★」Powered by Ameba

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(株)ネットストラテジー代表取締役アマゾン1位 プラットフォーム戦略他著書多数元興銀マンゆかし会員 

新年早々 中堅デベロッパーのグレイスが二回目の不渡りを出したようです

以前から 土地が高騰して競争入札で高額で取得し、いざ建築となると資材が高騰

しかし 需要層は 今回は前回のバブルと違いついていかない状況になると

中小の資金力の乏しい会社は いっぱつで倒産します


以前のブログでも書きましたがスタグフレーション(インフレなのに不況)が来る様相を

呈していますから これから不動産会社の生き残りが激しくなるでしょう


マンションも湾岸も含めて売れ残り(完売といいながら中古に出ているのが多いですね)

がつみあがってきているようですからこの半年でダンピングで資金繰りをまわしてくる

ところが出てきそうですね


バブルのときに何もかもが景気がよかったような記憶がありますが(恩恵は受けていないですが

笑) 実は物価はそれほど上がっていなかったのです CPIで3%程度です

上がったのは実は 不動産と 株式などに限定されていたといっても語弊はないと思います


そういう意味では株の暴落と不動産の下落が来ると(もちろん選別的に起きると思います)

いっても一般庶民にはあまり関係なく 実は物価の上昇分だけが実質賃金を下げる

方向で効いてきます


半年が勝負ですね!