成功するベンチャーと失敗するベンチャー | 平野敦士カールオフィシャルブログ「プラットフォーム戦略®経営講座★」Powered by Ameba

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(株)ネットストラテジー代表取締役アマゾン1位 プラットフォーム戦略他著書多数元興銀マンゆかし会員 

長年ベンチャー投資も経験したのですが成功するベンチャーにはいくつかの

特徴があるような気がしてます


IT系に関して言えば二つのパターンに集約できると言われています


ひとつは 傑出した技術力を有するベンチャー この場合の特徴は 技術集団である

ものの営業を担当する有能な経営陣がいるケースが成功しています

もちろん技術屋さんの社長が自ら営業を上手くこなせている場合も例外的にありますが

3-5年という中長期の成長を考えるとやはり「2人体制」の企業が強いという印象です


もうひとつはM&Aを駆使して成長する営業系のベンチャーです

もちろん技術力もそこそこあるものの基本は営業と新しいプラットフォームができたときに

リスクを取って波に乗った企業です

ただ常にM&Aなどを半ば永続的に行う必要があり5-10年で踊り場を迎えるケースが

多い気がします


ただもうひとつ共通していえることがあるのは 携帯の激動の技術革新の波の中で

針の穴を通すように難しいとはいえるものの携帯等への組み込みに成功した企業と

そのプラットフォームができてすぐにコンテンツを作成して参入してきた企業です


先見性とリスクを許容する企業だけが成長を持続させることができるのだと

実感しています


そして最後に モラル あるいは 徳 というものが存在しない利益至上主義の急成長企業

fは短期的には収益はあがりますが永続性に欠けて爆発的な新しいサービスの提供企業

にならない傾向があるような気がします


あくまでも私見ですが。。。


明日は楽天の三木谷さんの招待で宮城のフルキャストスタジアムに行く予定ですが

雨が心配です


以上