ラッセルだけ直線で遅い?同じメルセデスに起きた謎
ベルギーGP予選で、メルセデスのアントネッリがポールポジションを獲得しました。
ラッセルは4番手で、両者の差は0.508秒でした。
ところが、ラッセルは予選後、差の多くがコーナーではなく、ストレートで生じていたと説明しました。
アクセルは全開。
コーナーでの走りにも大きな問題はない。
それでも、アントネッリより速度が伸びません。
運転を変えても直らなかった
メルセデスは当初、ラッセルが中高速コーナーで細かな修正を行い、余分な電気エネルギーを使っている可能性を調べました。
ラッセルも運転方法を修正しました。
しかし、直線速度差は残りました。
チームも、ドライビングだけでは説明できない差があるとして、原因を調査しています。
同じエンジンなのになぜ?
2026年型のF1は、電動部分の出力が大幅に増えています。
同じPUを使用していても、
- 電池残量
- エネルギーを使うタイミング
- 空気抵抗
- 回転部品の抵抗
- 制御設定
などが違えば、ストレート速度に差が出ます。
ラッセル自身も、エンジンだけでなく、バッテリー、ウイング、フロア、ベアリングなど、さまざまな原因を挙げています。
チームオーダーなのか
アントネッリは選手権首位で、ラッセルは25点差です。
そのため、アントネッリを優先しているのではないかという疑問も出てきます。
ただし、ラッセルを意図的に遅くしたことを示す証拠はありません。
チームにとっても、二台を前方へ並べる方が有利です。
現時点では、チームオーダーより、原因不明の技術的問題と見る方が適切でしょう。
今回のYouTube動画では、
- 直線速度差の原因
- 2026年型PUの電気エネルギー
- 同じ車でも差が出る理由
- チームオーダー説
- アントネッリとのタイトル争い
を、落語で解説しました。
曲がるところでは互角なのに、真っすぐで負ける。
ストレートに言って、本当にPUの違い?ってこった。