高市総理「だるっ」騒動?本当に聞くべきことは何か
高市総理が会見中に小さく何かをつぶやいた場面をめぐり、SNSで「だるっ」と聞こえるという話が広がりました。
その後、内閣広報官は、「だるっ」ではなく「ちょっと大丈夫かな」だったと説明しています。
まず大事なのは、聞こえ方だけで断定しないことです。
「そう聞こえた」と「そう言った」は違います。
一方で、政治家も、マイクとカメラとSNSがある時代には、会見中の小声や表情まで切り取られることを意識する必要があります。
ただ、今回本当に考えたいのは、記者会見で何を聞くべきかです。
「だるっ」と言ったかどうかも、話題としては分かります。
しかし、そこばかり追いかけて、本来の政策論点を聞かないなら問題です。
消費税。
制度設計。
レジ対応。
中小事業者の負担。
国民生活への影響。
こうしたことこそ、記者が深掘りすべきです。
記者会見は、政治家の口元を鑑定する場ではありません。
政策を聞く場です。
だるっ騒動より、政策質問。
本当にだるいのは、政策を聞かない会見かもしれません。