前リュックだけじゃない、通勤電車の迷惑な人たち

 

 

 

最近、電車内の前リュック問題が話題です。

リュックを背中に背負うと迷惑。
だから前に抱える。

たしかに、それは一つの配慮です。

でも、前に抱えればすべて解決するわけではありません。

前に膨らんだリュックが、座っている人の目の前に来ることがあります。

本を読むにも邪魔。
スマホを見るにも圧迫感。
PCを広げるにも邪魔。

リュックの体積は消えていません。
背中から前に移動しただけです。

ただ、通勤電車の迷惑行為はリュックだけではありません。

扉付近から絶対に動かない人。

車内の奥が空いていても動かない。
乗る人がいても動かない。
降りる人がいても動かない。

扉の左右に立ち続ける、いわゆる「狛犬ポジション」です。

本人は降りやすくて便利かもしれません。

でも、他の人にとっては乗り降りの邪魔です。

トートバッグもあります。

肩や肘にかけたまま、周囲に当たっても気づかない。

トートバッグは小さく見えても、横に広がります。

バッグの角が人に当たることもあります。

真夏には、冷房の下の場所取りも出てきます。

満員電車の冷房下はたしかに涼しい。

でも、そこを守るために動かなかったり、人を押しのけたりするのはやりすぎです。

さらに、吊り革を持たずにスマホを見続ける人。

電車が揺れて周囲にぶつかっても、スマホから目を離さない。

本人は平気でも、周囲は迷惑です。

結局、電車マナーで大事なのは、ルールを一つ覚えることではありません。

周囲を見ることです。

自分の荷物は誰かに当たっていないか。
扉付近で乗降を邪魔していないか。
冷房下を独占していないか。
スマホに夢中で周囲にぶつかっていないか。

満員電車では、自分の快適が他人の不快になります。

前リュックだけじゃない。

扉前も、トートも、冷房下も、スマホも、みんな少しずつ火種を持っている。

混んでる車内、ひしめく不満ってこった。

おあとがよろしいようで。