マルコムX | 八戸ノ里ドライビングスクール内のソフトバンク店長ブログ

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昨日、暇だったのでDVDを買いにTSUTAYAさんへ


見たいと思う映画が無かったのですが、ほとんど地べたの棚に


『マルコムX』がありました。



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Denzel Washington 主演で、1992年公開の映画


この作品でデンゼル・ワシントンは過去最高の批判と絶賛を


同時に浴びたとのこと…これは見なければならない作品だ!






早速購入して、見てみましたが


なるほど…過激に描かれているし、マルコム自身の


成長もしっかりと描かれている作品。


話の内容は黒人解放運動の中心人物である実在の人物


マルコムXの生涯を描いたものになっており


緊張感や黒人差別が酷かった時代を悲しくなるぐらい


見る人に伝えてくれる作品でした。


実に3時間20分に及ぶ映画ですが、少しの間も目が離せない。






映画は何でもそうですが、見る時の環境や見る人によって


得るものは全く違うと思います。


この作品はまさに、黒人が見た場合と白人が見た場合とでは


全くとらえ方が違うのだろうなと強く思いました。





物事には常に表と裏がある。


物事の本質を見抜くことの大切さも学べましたが


何にせよ、内容が内容なだけに悲しい気持ちにもなり


また、考えさせられる内容の作品だったと思います。






ブラック


ホワイト


イエロー


どの色であっても、同じ人間であることに変わりはない


大切なことは何なのか。


真剣に考えられる人間ばかりだったら、素敵なのになぁ。。。







最後に、超ドキッとしたマルコムの言葉を。


記者に黒人解放運動が前進していますね!と言われた時の言葉。






「白人は黒人にナイフを背中から30センチ突き刺した。


白人は揺すりながらそれを引き抜いた。15センチぐらい出ましたかね。


それだけでも、黒人は有り難いと思わなくてはならないのですか?


例え、白人がナイフを全部引き抜いてくれたとしても背中には


まだナイフで刺された傷が残っているじゃないですか!」






この映画を見ていなかったら、こんな風に物事を考えることは


無かったかもしれないと思ったら、恥ずかしい気持ちになっちゃいますね。。。