フランス便り3 パリのバカラ美術館 | モビリグランデSHOPブログ

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皆様、こんにちは。

インテリアショップ

 「モビリグランデ」 の藤尾です。



本日は、

日本でも有名なクリスタルブランド

「バカラ」

の美術館に行ってきましたので

そのお話を。



パリのバカラ美術館

赤い大きな扉がお出迎え


バカラは

1764年、今から約250年前に

フランスのロレーヌ地方バカラ村で生まれたそうです。
 
美術館は2003年、パリ市内に

2003年秋にオープンしたパリのバカラ美術館は稀代のデザイナー、フィリップ・スタルクの手により、18世紀の邸宅を改修して作られたものです。

Read more at: http://jp.france.fr/ja/discover/77955
18世紀の邸宅を改修して作られました。

パリのバカラ美術館

邸宅の外観






パリのバカラ美術館

赤い扉入ってすぐ左手には暖炉が。



パリのバカラ美術館

美術館へと続く
レッドカーペットの階段
特別って感じです!


パリのバカラ美術館

階段両サイドには
美しい作品の数々・・・


パリのバカラ美術館


パリのバカラ美術館





 
数あるシャンデリアの中でも圧巻は
階段の天井にあるシャンデリア


パリのバカラ美術館

階段下から見たところ

パリのバカラ美術館

横から見たところ
800kgもの重さがあるらしいです



では、いざ美術館の中に!


パリのバカラ美術館

ボール・ルームには、

美しい天井画とシャンデリアが飾られています。

ここではバカラ村での製作映像が

上映されていました。
 
 
 
 
 
 
バカラ美術館には3つの展示室があります。



1つ目は、「大きさにみせられて」という名の展示室。

パリのバカラ美術館

「皇帝」と呼ばれる大きなシャンデリア



2つ目は「ジェラール・ガルーストによる錬金術」
という名の展示室。


水、土、空気、火 といった

クリスタルの錬金術に必要な4つの要素を

テーマにした寓話が壁一面に描かれています。

パリのバカラ美術館

壁と天井に描かれている寓話

パリのバカラ美術館

「水の寓話」「土の寓話」を表す
有名な「シモン」と呼ばれる有名な花瓶の連作。
 



3つ目は「透明の向こうに」という展示室。

ガラスケースに分けられた

歴代の美しい作品がずらり。

パリのバカラ美術館


パリのバカラ美術館

シャンデリアのデザイン画の
展示もあります


3つの展示室自体

そんなに広くありませんが

歴代のグラスやシャンデリアの美しさに、

思わずため息の連続です。


そして、
 
3つ星シェフ、ギー・マルタンが監修する
(今もしているのかな?)

レストラン「クリスタル・ルーム」を

併設していると聞いたので、

ランチをいただくことに。
 
パリのバカラ美術館
 ↑
入口からレストラン内を覗いたところ


パリに着いてから2日ほど

夕食抜きだったので

プチ贅沢です。

(疲れてホテルで爆睡していただけですが)




パリのバカラ美術館


パリのバカラ美術館

キャンドルスタンドも
もちろんバカラ


パリのバカラ美術館

シャンデリアも
もちろんバカラ


パリのバカラ美術館

食器も
もちろんバカラです!

 
 
内装をフランス・デザイン界の重鎮

フィリップ・スタルクが手がけた

とあって、

淡いピンク色を使用していても

決して甘くなりすぎず、

エレガントな中に上品な可愛らしさ。

こだわりを感じる

夢のような空間です。


パリのバカラ美術館

シルバーの華奢な椅子



きっと日本の女性陣が

「かわいい~」

と言います、これは間違いなく!
 
 


バカラに囲まれた贅沢な雰囲気、

インテリアもまた魅力的
 
素敵な空間にすっかり酔いしれました。

目の保養です。



しかし、

ここでトホホな事態に遭遇!

メニューがフランス語しかなく、

うーん、前菜のサラダと

デザートのシャーベットはわかるものの

数種類から選ぶ肝心のメイン、

この詳細がいまいち想像できない・・・





え~い、この際、

バカラ村のスペシャリテですよ

と説明されたもので!



さてさて出てきたのは

野菜料理。

パリのバカラ美術館

前菜のいんげんのサラダ、
マッシュルーム添えは想定内


続いてのメインプレートは想定外

パリのバカラ美術館

野菜のスープ仕立てのようなもの
若干のベーコン・ハムと共に・・・

てっきり野菜の方が添え物と

勝手に想像、

でも

これは完全に野菜がメインだな・・・



野菜サラダからはじまり

野菜のメイン。



もちろん、

見た目も繊細、味も上質。

料理にケチをつける気など

サラサラございません。

テキトーに聞いてたからしょうがないしね。

想像力の足りない私がいけないのですし。



しかし

料理の完成体ってのを想像するのは

非常に難しい!

ベジタリアンばりの野菜オンパレード、

想定外の健康食に

思わず苦笑いの一幕でした。

私の愉快な友人たちが

この健康食の一件を知ると

きっと

突っ込み満載になることでしょう。




英語メニューはもうすぐできるそうですが

日本のように、メニューに写真があれば・・・

もしくは画面で見られたら・・・

便利ですよね!




ってか、その前に、

フランス語を勉強しろ!

ってことなんでしょうね・・・

ハイ。



パリのバカラ美術館



パリのバカラ美術館

デザートのシャーベット



さて、

最後にトイレ情報も。

パリのバカラ美術館

トイレは、空間そのものが異空間。

使用されている照明はもちろんバカラ。


パリのバカラ美術館

天井も壁も鏡張り


パリのバカラ美術館




それでは今日はこのへんで。

明日も、フランス便り続きます。

お楽しみに!




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