鉢呂氏に被災者「人間失格だ」

鉢呂吉雄経済産業相の発言が問題になっています。
「死の町」「放射能をうつしてやる」という発言です。

最初に書いておきますが、鉢呂吉雄はこの2つの発言について謝罪しています。
ということは、発言はメディアが歪曲させたのではなく真実だということです。

まず、「死の町」発言です。
発言の全文は「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない『死の町』だった」です。

「死の町」という表現を使うというのは一般人から考えれば有り得ないことです。
「死」という単語を使うというのは配慮を欠くというレベルではないです。

自分の故郷が「死の町」と言われれば、皆さんはどう思いますか?
納得する人もいるかもしれませんが、怒る人の方が多いに決まっています。

福島県民は原発事故の被害者なのです。
その被害者の住んでいた場所に対して「死の町」と言うことが許されるでしょうか?


次に、「放射能をうつしてやる」発言です。
この発言は報道機関によって若干表現が違っていますが、発言の趣旨は一緒です。

この情報が出たときは「マスコミの歪曲・捏造」という声もありました。
しかし、各新聞社やテレビが同じ内容で報じました。
そして、最初に書いたとおり鉢呂吉雄は謝罪しました。
発言はあったのです。

これに関しては、何も説明することはないでしょう。
「非常識」「知性がない」という意見が多いですが、その通りです。

そして、ここからが問題です。
鉢呂吉雄の今回の問題を擁護している人がいます。
特に多いのが「脱原発」の人です。


ご存知とは思いますが、鉢呂吉雄はこの問題の前に「脱原発」発言をしています。
おそらく、その発言だけで評価している人が擁護しているのでしょう。

どうも、最近「脱原発」を履き違えている人が増えた気がします。
「脱原発」と言うのなら、被災地や被災者の心情を一般の人以上に考えるべきなのです。

私は鉢呂吉雄を擁護する気は一切ありません。
被災者との信頼関係を破壊した人間を擁護する意味がわかりません。

【追記】
鉢呂経産相が辞任 「死の町」「放射能」発言で引責

早い段階で辞任したことは評価します。
ですが、被災者との信頼関係が回復するわけではありません。
脱原発派の中に、何故かみんなの党を支持している人がいます。
原発事故後に「脱原発」と言い出した政党を信じる神経は理解できません。

本題ですが、みんなの党は共産党・社民党と大きな違いがあります。
それは官僚との繋がりです。

最近は話題になりませんが、『官僚と天下り』が問題視されたときがありました。
そのときに民主党やみんなの党は「脱官僚」と言い出しました。
しかし、民主党は野田首相が脱「脱官僚」の方向に舵を切りました。

では、みんなの党はどうかというと絶対に無理なのです。
なぜなら、党首の渡辺喜美は天下りバンクを作った張本人だからです。
「天下りバンク 渡辺喜美」で検索してみると情報が出てきます。

また、みんなの党は参議院選挙から元官僚を候補として擁立しています。
着実に官僚とのコネクションを大きくしようとしています。
(元通りと言う方が正しいかも知れません)

共産党と社民党は官僚との繋がりが他党に比べれば圧倒的に薄いです。
ゼロかもしれません。
官僚と仲良くやっている政党が本気で脱原発できるでしょうか?

みんなの党の甘言に騙されてはいけません。

Togetter - 「『ジャズフェスで脱原発をアピールしよう!』という呼びかけへの反響」

正直、ここまで馬鹿な「脱原発」が出てくると思っていませんでした。
仙台のジャズフェスティバルで脱原発デモを強行すれば、脱原発の灯火は確実に消えます。

何が問題なのかは分かると思いますが、一応説明します。

ジャズフェスティバルに参加する人は「観客の前で演奏すること」が目的です。
ジャズフェスティバルを見に行く人は「演奏を楽しむこと」が目的です。
ジャズフェスティバルのスタッフは「ジャズフェスティバルが成功すること」が目的です。
各自、明確な目的があります。

そこにジャズとは全く関係のない脱原発デモが入ってくればどうなるでしょうか?
上記の人たちの目的は妨害されるのです。

妨害された人たちが妨害した人たちに共感するでしょうか?
絶対にしません。


このデモは「デモをやること」自体が目的になっています。
誰かに何かを伝えるという本来の目的はどこにもありません。
暴走族の暴走行為と一緒なのです。

残念ながら、仙台のジャズフェスティバルでの脱原発デモは強行されそうです。
そうなれば「脱原発の人たちは人に迷惑をかけても自分たちの主張をアピールする非常識な人たち」というイメージが完全に固定されます。
こうなると、どんな人が脱原発をアピールしても無駄です。

日本の「脱原発」は本当に不思議です。
海外なら政治や企業などの圧力で原発反対の風潮を抑圧することがありましたが、日本では脱原発をアピールする人が勝手に脱原発のイメージダウンを行っています。
9月11日、各地で脱原発デモが行われます。
しかし非常に不安です。

理由として、脱原発派の人たちが成長できていないことです。
またも「サウンドデモ」を行う人たちがいるらしく、今までのデモの成果を分析するということはしないようです。

大震災が発生してまもなく半年になります。
しかし、この半年で脱原発派はまとまらずに「段階的脱原発」と「即時脱原発」が分かれたままです。
そして、「即時脱原発」の人たちは無知です(あえてキツい言葉で書きます)

9月11日はデモのやり方を失敗した場合、一般の人たちの心は大きく離れるでしょう。
そうなると、もう脱原発の動きは下火になるだけです。
あと数日の間に効果的なデモとは何なのかを考えてほしい。

フジ抗議デモから学ぶことはたくさんあります。

宮城県が立ち入り調査 新たに1店舗営業停止処分


東北4県のガストで食事をした14人が細菌性赤痢を発症しました。
赤痢は死に至る場合もありますが、今のところは死者はゼロです。

そして、今回のガストの問題を「原爆性赤痢」と騒いでいる反原発派がツイッター上に現れました。
「原爆性赤痢」という単語は存在しません。
「原爆症の症状には赤痢に似た物がある」のは確かですが、それを「原爆性赤痢」とは言いません。

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今回のガストの問題の原因はゾンネ赤痢菌による細菌性赤痢です。
これは様々なメディアが報道しています。
菌が検出されたことは間違いなく、原因もハッキリしているのです。

「原爆性赤痢」についてはツイッター上では冷笑の嵐です。
今回の件でまた『脱原発=無知』というイメージがついてしまいました。
本当に迷惑な話です。

ツイッターで無責任に「脱原発」と騒いでいる人は是非ツイッターを止めてください。
足を引っ張りすぎです。