11/25(火)に滑り込みで校了連絡をメールで入れた第26次QSLカード_1000枚だが、12/5(金)@実働8日目に発送した連絡がメールで届き、こちらの都合で土日配達NGを希望していたこともあり、12/8(月)のお昼ちょい過ぎに届いた。

 

元々、納期は校了後約2週間と連絡いただいていたので、実働8日でも遅れた訳ではない。ちなみに、これまでの2回は実働3~4日で届いていたのと比べると、結果的に今回は日数がかかっているけど、まぁ年末だし忙しかったんだろうと勝手に思っている。

 

と言うことで、今冬のQSOに充てるQSLカードを得た。この流れで行くと、このQSLカードから新ビューロー向けの発送になるんだと思う。JARLは、そこらへんの移行info(送付先関連)を早く発表してくれたらと思う。

 

もう2か月半ほど経つが、FTX-1を純正バッテリーで電源供給して430MHzFMを5W?6W?で運用(ただしクーリングファンは未装着)していたところ、20分ほどでオーバーヒートによる強制送信停止に至ったという事案報告動画を視聴した。

 

そして昨日(12/8)、メーカーの是正処置を経て、テスト送信をした結果、液晶表示の温度メーターでレッドゾーンに到達しないことを確認した旨の動画を視聴した。

 

まぁ、私の所感をザックリ書くと、「事例の1つという受け止めは可能だけど、動画内で対照実験を成立させて欲しかったな。」という感じだ。以下に具体的に指摘したい。

 

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その前に、本記事の内容は、当該動画チャンネルでは敢えて指摘(コメント)投稿していない。その理由は、過去に私が同投稿者の動画サイトでコメントを2回投稿しても、いずれも5分と経たずに削除されてしまった実績があるからだ。

 

これを受けて、当時の私は当該動画投稿者を違う娑婆の人”という烙印を押し、今回も前回のようにコメント削除されると私自身が病になるリスクを拭えないため、誰にも削除されない当BLOGで指摘することにした。

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話を本題に戻そう。

 

まずこの方、是正処置後のテスト動画によると、事案が発生してからメーカー送りになる前に、今回と同じ条件(同じ部屋&室温で、同じサイクルでの送受信)でテストを行っても症状が再発したと述べているけど、その様子をB4動画として見せていない

 

要するに、これに関する証拠となる動画は無い(少なくとも公開していない)ということだ。まぁ、色々ビジネスで活躍なさってて交友関係も多そうなので大変お忙しいのは分かるけど、これは非常に残念だと思う。

 

だって、既にメーカーの是正処置も終わっているから、今から仕切り直して再現動画を録ることは出来ないからね。(これ、もしもネタの取りこぼしだったとしたら、非常にもったいない思う。)

 

次に、当該動画の3:02あたりから“修理前に同じテストを行った時の30分後の温度”と称した場面があるけど、3:12あたりから始まるレッドゾーン動画の送信周波数が異常発熱前の周波数より7MHzほど高い値になっている。

 

これ、数字は嘘をつかないから、「動画に登場している各場面を見る限り、対照実験は成立していない。」と言わざるを得ない。何で同じサンプル周波数でB4/AFRを見なかったんだろう?これも残念だ。

 

これらを防ぐためには、面倒でも431.42MHz、433.02 MHz、433.98MHzなど、シンプレックスのFMで送信可能な範囲内で揃えて、全サンプル周波数での温度メーターを出すなど、1つのパラメーターだけを変えつつ複数周波数で実行して欲しかったと思う。

 

まぁ、上記プランで実際にやろうとすろと、1度発熱したリグの温度を常温まで下げてから次のサンプル周波数で検証する流れを繰り返すことになるだろうから、ものすごく時間がかかる。

 

それは当然承知しているけど、今回のようにクレームダメ出しなど低評価ネタであれば、説得力を得たり納得感を出す意味でも、やっぱり必要だよね。(いわゆる“理論武装”ね。)

 

と言うことで、色々思うところを書いてみたけど、書きながら思ったことは「この方、理系じゃないのかな?」だ。

 

もちろん、理系じゃなくてもアマチュア無線は楽しめるのは言うまでもないけど、私の感覚では、理系だと比較検証で対照実験を成立させるって基本中の基本であることはご存じのはずなんだけど、この報告動画だと…、ねぇ。残念でございます。

 

まぁ、それでもFTX-1の熱状況は、他の「そんなことないよ~。」的な動画やブログなどによる報告もあるので、これらを踏まえると個人的には、初期ロットでなければ確率的にOKそうだと思う。

 

なので、こちらも入手する際は、在庫期間が短くて既に初期ロットが捌け終えていそうなお店で、新品を購入する方向で検討したいと思う。何時になるかな?(笑)

 

お陰様でタイトルのとおり、第25次QSLカードの発行を終えることができた。

 

今回は、納品以降で印刷のタイミングを逃し続けていたため、1回目の印刷枚数が900枚以上になり、次に9月と11月受領のQSLカードで必要になった返信に充ててから、残りを印刷するという、使用期間ベースで言うとRVK史上最短となった。

 

なお、作成枚数は1000枚、返信あるいは再発行を除く対象期間は2025年9月6日(同日38QSO目)から2025年11月16日(同日74QSO目)までの約2か月ちょいであった。では、恒例のウラ柄デザインの公開です。

 

■大糸線 姫川-糸魚川(撮影日:2003年7月27日)

詳細は、過去記事@撮り鉄プレイバックpart41(大糸線 平岩-小滝)と被るため、ここでは触れないけど、本QSLカードを作成するまで気付かなかったことに、運転席の正面に陽除け?と思われる長方形のもの?が設置?されていたことがある。

 

こういうのは規則上OKなのかは知らないけど、傍から見ると「湿布でも貼ってるのか?」という感じで、個人的にはカッコ良く見えていない。

 

そういう意味(外野からの見栄え)では残念な感じだけど、合法的かつ安全を確保する上で必要なものであるなら仕方が無いところだ。

 

そうは言っても、もう大糸線でキハ52の走行シーンを見ることは出来ないので、大切な思い出の1つとして記憶にとどめたいと思う。

 

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QSOいただいたみなさん、どうもありがとうございました。第26次QSLカードも撮り鉄ネタで作成しましたので、交換成立の際には発行させていただきますね。