先日、FT-891MでSSB運用を行っていた時に、モービルにおける走行音の拾われ状況についての話題になり、「確かに聴こえているけど、不快なレベルではない。」との感想をいただいた。
ぶっちゃけ、この感想自体は特に珍しい内容ではなく、私も“いつもの”程度に受け取っていた。しかし、今回は更に「少しローカットすれば、改善される。」的なアドバイスをいただき、模索してみることにした。
まず、タイヤの走行ノイズについて概要をネットで検索。結果、当該ノイズは“ロードノイズ”と呼ばれていて、その周波数は50~500Hzであることが分かった。これを踏まえ、ターゲットとする周波数の目安を得たと考える。
-・・・-
基礎知識の習得は一旦区切りにして、具体的な対策を考えてみる。
最も簡単と言うか手軽な方法は、マイク@M-90MSkitのハンドコントローラーに付いている“LOW CUT スイッチ”をONにしてしまうという、アナログプランだ。これのメリットは、送信中でも手元で切り替えできることだと思う。スイッチは小さいけど。
と言うことで、M-90MSkitのローカットフィルターの特性を押さえる。取説によると、“カットオフ周波数340Hz、-6dB/oct”らしい。要するに、340Hz以下の拾った音を(波形的に)半減してくれると考えていいのかな?それと“oct”って何?分からんな…。
それと、前述したロードノイズ周波数範囲の上側が500Hzとのことなので、このフィルターだと比較的高めのノイズはスルー(効果無し)ということかな?これも分からんな…。でもまぁ、とりあえずやってみることにした。
で、これらの検証や、そもそも現状把握のために必要な機能が“送信モニター”機能だ。実は、FT-891Mにモニター機能があることは、購入直後に行った取説ナナメ読みで知っていたけど、使ったことは無い。そこで、1度モニターしてみることにする。
具体的には、普段使いしている外部スピーカーを、手持ちのSP-8@外部スピーカーにつなぎ換えて、それを介してYH-77STA@ヘッドホンをつないでモニターする。
ちなみに、SP-8を介する理由は2つあって、1つ目はオーディオフィルターを適用できることと、2つ目はヘッドホンケーブルを事実上延長できるためだ。
これらのお店を立ち上げて、実際に走行しながらモニターしてみる。ただし、安全をキープするため、交通量ゼロ状態の農道を走行しながら行った。(それでもグレーなプランなのかも知れんけど、1人で結果を得る方法が浮かばず、止むを得ずだ。)
その結果、確かにロードノイズがゴーッと入っていることを確認するも、私の音声の聴こえ方を踏まえると、みなさんから戴いている「気にならないレベル~。」という感想も、一定の納得感はあると思った。
次に、M-90MSkitのローカットフィルターを有効にしてみる。その結果、確かにノイズは少し減ったけど、大きな納得感を得るほどではなかった。
-・・・-
と言うことで、前述した“アナログプラン”での確認が終了した。こうなれば、パラメトリックイコライザー機能に手を出してみて、更にノイズ低減を目指してみようと思う。
たぶん時間がかかりそうだけど、せっかくQSOで戴いたきっかけなので、もう少し納得感が得られるよう取り組んでみようと思う。
