そもそもの目的だった、ロードノイズを可能な限り排除する対策は、区切りに出来たんだろうと思うけど、新たな副産物としてALCメーターの振れ方が小さくなってしまった。
と言うことで、「ALCメーターの振れ量を補填してくれる音声を、低域以外で模索してみよう!」と考え、言わば番外編?的なノリで中域と高域のパラメトリックイコライザーなどを変更しながら、改善できるのか試してみようと思う。
今回も、対照実験を成立させるため、都度変更するパラメーターは1件ずつとし、結局part1からの通算で57回のお試しとなり、その概要と結論を以下にまとめてみた。
まず、中域のパラメトリックイコライザー。低域と中心周波数が被らないように800Hzから100Hzステップで高くしながらお試し。結果、低域ほど大きな差を感じ取ることは出来なかったけど、ロードノイズに対する影響は無さそうだった。
これ、逆に言えば、何も気にせずに好きな設定が可能ということになるので、15-04 EQ2 FREQ を1100Hz、15-05 EQ2 LEVEL を10、15-06 EQ2 BWTH を10とし、インプット量を目いっぱい大きくなるように設定した。
次に、高域のパラメトリックイコライザー。これも中域と同じく大きな差を感じ取ることは出来なかったけど、好みに近いと思えた設定値として、15-07 EQ3 FREQ を1500Hz、15-08 EQ3 LEVEL を10、15-09 EQ3 BWTH を2に設定した。
これ、マイクゲインは中域と同じ考え方だけど、唇や舌で無意識に鳴ってしまう音が目立つ感じに思えたので、変化幅は小さめにしてみた。
また、これらの模索の途中でアナログのマイクゲインも変更してみたけど、ALCメーターの振れ量は不足気味だった。
そこで、中域と高域のパラメトリックイコライザーを順にOFFにしてモニターした結果、やはり音域が広がって自然な感じに聴こえたため、“1周回って元に戻る”的な展開だけど、中域と高域のパラメトリックイコライザーはOFFに決定した。
残るは、アナログのマイクゲインしか触る所が無いため、10ステップでお試し。結果、MAX値の100でも音割れは発生しなかったものの、やっぱり大きな設定値には大きな抵抗感があり、暫定値として16-07 SSB MIC GAIN は70で一旦区切り。
これでも、ALCメーターの振れ量はアナログ時より少なく見える。そこで、無理矢理でも納得感を得ようと、送信出力メーターの振れ方を確認。結果、まあまあな振れ方だったので、最低限度の変調にはなっていると判断し、ここで模索終了とした。
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と言うことで、結局マイク側のローカットフィルターと低域のパラメトリックイコライザーを使ってロードノイズの大部分をカットすることは出来た。しかし、中域と高域が増すように仕向けても限界があり、ALCメーター振れの補填は限定的だった。
あとは、実際に運用で問題の有無を見ていきたいと思う。まぁ、ここまでの設定で数件のQSOは出来ているので、大きな問題は無いものと思っているが、何かあれば都度対応していきたい。



