前回は彼に自分の意見をハッキリと
伝えた事を書いてきました。
彼も練習中
前々から書いていますが彼はしつこいです。
ですが、出張に行ってからは
メールの回数や電話の回数が減りました。
私がメールが来ると焦ってしまう事を
知っているので気をつけている様です。
最初は寝る前に電話もしていたのですが
最近はメールだけで終わる様になりました。
理由を聞くと『メールをやり取りして
いたら○○（私）の家事が進まないから』と
言っていました。
疲れているから寝かせてあげよ！って
思って行動に移してくれているのだと
思います。
小さい事で当たり前の事なんですが
私達にはこういう当たり前で普通の事が
出来なくて、よく喧嘩をしていました。
そこを折り合いを付ける事が
私達には大切な事なんだと感じました。
そして彼が断酒してから色々と小さな事が
変化していきました。
以前なら通じなかった物事が通じる様に
なったりしています。
彼はアルコールを飲んでいた時の事は
忘れている事が多く
【前は○○だったけど、今は○○しなく
なった】と自覚する事が出来ません。
なので、『変わったね！前は○○だった
のに。凄いじゃん』と言ったりして
本人がおかしかった時の事を教えたり
しいます。
そして私も彼の言葉に素直に受け止めれる
様になった気がします。
例えばメールで『落ち着いたらLINEしてね！
焦らなくて良いからね』って入れてくれます。
でもその言葉に焦っていました。
しかし最近は『あっ、焦らなくていいんだ』
って焦る事が少なくなりました。
もしかしたら私自身は彼に素直に
甘えられる様になってきているのかも
しれないと感じました。
進藤さんと奥さんにお会いしました
初めて会ったにも関わらず、暖かく迎えて
くれて祈りをしてくださいました。
背中に手を当ててくれ
その暖かい手は
『あなたは、もう大丈夫』と言われて
いる様でした。
そして勝手に涙が出てきました。
（泣けばいいのに泣くのを
我慢してしまいました）
今更ながら号泣すればよかったと
後悔しています。
お2人の暖かさに
「あぁー、もう我慢しなくていいんだ。
私は私のままで生きていいんだ。」って
・辛い時は辛い
・悲しい時は悲しい
・泣きたい時は泣く
・愚痴りたい時は安心出来る
人に吐き出す
こういう事も、我慢しなくていいんだ
って思いました。
2人の暖かさは目では見えないパワーと
安心感があります。
『会えてよかった』と心から思えましたし
「いい方向にいく」と強く思えた
時間でした。
私はクリスチャンではありませんが
お2人はもちろん、お2人のまわりの方
も本当に優しくて良い人ばかりでした。
↑お2人と写真を写しました。↑
次は罪友教会に行くぞー！！
依存症子さんに会うぞー！！
（NYに行くぞ！風に）
↑わかる人いますか？
ちなみに私が食べたラーメン笑笑
食べた後に『あっ、写メ🤫』って
事になり↓
この様な写真になってしまいました。
彼も礼拝に一緒に行きたかったのですが
出張の為、今回は私だけの参加と
なりましたが
『次は一緒に行こうね』と言って
くれました。
援助交際のおじさんとの関係
少し私の昔の話をします。
私には何回かの中絶経験があります。
何回目かの中絶の日。
中絶は
全身麻酔で行う為、術後は
嘔気や怠さが凄いです。
そしてお腹も痛いです。
術後は数時間は病院で
過ごします。
親に頼む事も出来なくて
送り迎えしてくれる人がいなかったので
当時、頻繁に援助交際していた
おじさんに病院の送り迎えを
頼んだ事があります。
心良く引き受けてくれて
おじさんの家で休ませてもらいました。
今思えば、奇妙な関係だったな〜
って思います。
私の今の主治医
私は今も精神科に受診しています。
田中先生が転勤する時に
『次の先生誰がいい？』って聞いて
くれた時に
『田中先生が信頼できる先生なら
誰でもいいです。
先生の信頼できる先生なら』と
私は答えました。
そしたら田中先生は
『わかった。信頼できる先生に
するね！』と言って引き継がれた先生が
今の主治医です。
今の主治医をH先生とします。
私はH先生を何回も裏切りました。
私を信頼して眠剤を出していたのに
覚醒剤をやっていました。
それでも先生は怒ったりしないで
『覚醒剤やってるなら眠剤は出さないよ』
と言い聞かせるだけ。
オーバードーズを繰り返した時も
眠剤を止められました。
そんな先生に腹が立ち病院で暴言を
吐いた事もあります。
覚醒剤をやめてクリーン期間が15年
ですが、先生は毎回私に
『調子はどうですか？
変な人とつるんだりしてないかい？』って
聞きます。
私はやましい事がないので
『はい！大丈夫です！』と答えます。
そうすると先生は
『毎回聞いてごめんね。気を悪くしないでね。
一応聞かなきゃいけないからさ。
大丈夫だとは思うけどさ』とニコニコと
言いますと。
でも何回も私に裏切られているから
心配になっちゃうのかな？
って感じました。
いくらベテランの
精神科医とは言え、裏切られたら
嫌な思いもするしガッカリもすると思います。
『もう裏切る事は出来ない』と
また思えました。
こうして置き換えて考える様になったのは
私も時々、彼に不安になるからです。
出張先で飲んでるのではないか？
一緒に居る訳でもなく、近くにいる訳でも
ないので隠れて飲む事は可能です。
その為、急に不安になる事があります。
その不安を彼に素直にぶつけました。
『最近優し過ぎて怖い。
飲んだりしてないよね？
変な事聞いてごめんね。信頼は
してるんだけど時々不安になる』と。
そうすると
『飲んでないから安心して。
それは絶対にないから！抜き打ちで
電話も全然してきていいよ。
優しくなったのは俺が優しくしたら
○○（私）も優しくなるかな？って
思ったからだよ。最近、○○（私）は
本当に優しくなったよ。』と思いがけない
返答でした。
これをH先生と置き換えてみた時に
親や先生の気持ちは今の私みたい
だったのかな？と考えました。
『物凄く辛い思いをさせてしまった』と
涙が出てきました。
私が私である為に、自らの罪を認めて
改めていく事が大切だとまた再認識しました。
過去を振り返り
自分で自分が嫌になる事がありますが
大切な作業だと感じました。
最後まで読んで頂きありがとうございます😊
今週は、たくさんの収穫が出来ました。
人生は死ぬまで勉強だと言いますが
こういう事かもしれませんね。
これからもまだまだ未熟な
ハーレークィーンですが宜しくお願いします。