前回は彼と私のマイナススタートや

私の『新たな道』について書きました。

 

 

 

私たちの回復について

 

彼が出所してきて、もうすぐで2か月。

 

この一か月で大きな喧嘩や争い

ありませんでした。

 

 

私がイライラして周りが見えなかったり

勝手に勘違いしてイライラしたりして

冷静になれていない時はちょっと険悪な

モードにはなってしまう事はありました。

 

 

そのあと、お互い頭を冷やし

 

『なぜイライラしたか?』の説明を

したらお互い納得して普通に戻れて

いました。

 

 

前回の出所後は、その説明もしないで言い争いにもなりました。

お互い強い口調になり

説明をしても喧嘩になっていました。

 

お互いが譲らない状態かどちらかが

我慢をする感じでした。

 


赤ずきんちゃん

 

 

ある日の事

私の気持ちを素直に伝えても、なんだかいつもと違う反応でしつこい彼、しかしお互い翌日仕事のため電話を切りました。

 

一晩寝れば普通になると思っていました。

 

 

その数時間後

 

 
お酒を飲んだ缶の写メを送ってきて
電話をかけてきて怒鳴り散らし
喚き散らし、家に押しかけてきました。
 

彼 『○○(私)、開けて』と優しい声。

 
私 『やだ。開けれない。そんな状態では
  開けられない』
 

彼 『いや、頼む。
  怒鳴ったりしないから開けて』

 
それでも開けない私にイライラして
 
ガラスを割った為、私は警察に電話を
決意しました。
 

 

本当に110番するのは迷いました。

 

 

電話では怒鳴り散らしていた彼は

玄関前では優しい彼になり

開けて貰う事に必死な様子でした。 

 

まるで赤ずきんちゃんの狼。

 

 

『また元に戻ってしまう』と強く思い

震えた手で110番を押しました。

 

警察に来てもらい、私は実家に避難しました。

 

 

予想もしなかった彼の今回の行動。

私自身、この急展開は全く読めませんでした。

 

 

 

彼の主張(理由)

 

飲んだ理由

 

◆私が彼に冷たくして、彼が嫌いになる様に仕向けられているのではないか

 

◆こんなに好きなのに冷たくされて辛い・寂しい

 

◆ 頑張っている事をもっと認めて欲しい

  優しくして欲しい

 

◆イライラしたり寂しくなったりしているから

 気分を変える為にお酒を購入

 

◆シラフではいられない状態だった

 

 

 

飲んだ後はというと

 

 

 

◆買った事の自己嫌悪

 

◆買ったから飲んでみたけど不味かった

 から全部は飲まず捨てた

 

◆飲んだ事で余計に自己嫌悪が増した

 

 

 

私の態度に不満を抱えた事で

気分を変える為に飲んだアルコールは

 

 

気分は良くなる事もなく、悪い方向へと行き

頭の中は混乱して訳のわからない行為

になってしまったのだと言っています。

 

 

 

彼は

「本心とは違う事を言ってしまったり

言いたくない事を言っている自分がいたり

言っている事とやっている事が

自分でも【おかしい】と思った」そうです。

 

そして

私の顔を見て安心したくて家に来たが

鍵も開けて貰えず、ヒートアップして

いったそうです。

 

考えたりする力が苦手な彼は感情が先に

出てしまい


『いけない事』とわかっていながらも

行動に移してしまう所は前からありました。

 

 

自分から精神科に行く事を言ってきたので

私は、彼にハッキリと伝えました。

『おそらく、発達障害だよ』と。

 

 

すると、彼は本を読んだ時自分に当てはまることが書いてあったと言っていました。

 

以前


私は彼に『自閉症スペクトラム障害』の本を差し入れした事がありました。

 

 

それを読み、自分にも当てはまる事を

感じながら読んでいたのだと思います。

 

 

 

 

今回の件で思ったこと

 

 

急にキレられて

 

急に家に来られて怖かったし、キレている

相手にどんな言葉をかけたとしても

止められないと感じました。

 

最終的には相手にわかって貰う為には

言葉も大切ですが、毅然とした態度を

取る事もかなり大切だと感じましたし

自分の身を守る手段も準備しておく事も大切だと思いました。

 

出所してくるまで、色々と勉強して知識は

少しあったと思っていましたが

 

いざ、そういう状況になった時は

私自身もパニックになり手が震えて

恐怖心にかられて、凄かったです。

 

 

とにかく前の自分には戻りたくない一心でしたし、その場限りの

偽りの対応も避けたったので、今回の通報は自分自身を評価してあげたいと思います。


どんなに彼が謝って反省していても

あの恐怖心は消えません。


ずっと示し続けていくことが『反省』に

なるのではないかと思っています。


ちょっとした態度で恐怖が蘇り、楽しい

時間も恐怖の時間に変えてしまったのは

彼です。


いくら頑張っても全然足りません。

そのくらいの事をしましたし



『認めて欲しい』『俺だって頑張ってる』って気持ちが出たという事はこの壁を乗り越えて

いかなければ【更生】の道は開けて行かない

と、私は考えています。



衝突や話し合いがこれからだんだん

増えていくと思っています。


この話し合いこそ、衝突こそが大切なのは

わかっています。


しかし、感情的になってしまう彼に

気を使ってしまう状態になっている

事をここで報告します。


ブログの更新が遅くなりましたが

情緒不安定と疲れで遅れてしまいました。


出所後はマイナススタート


まさにこの事だと思っています。



今日も読んで頂きありがとうございました😊