何故わざわざ発達障害をブログにしたか?
私みたいに困ってる人がいるかもしれない
と考えたからです。
長女は見た目や集団生活にも目立った
障害はなく、いわゆるグレーゾーン。
小学校入学前の適切検査にも引っかからず、
ただただ『育てにくい』育児をして、無駄に
怒ったり冷たくしたりしていた自分が
いたからです。
以前、長女が塾に入る際に、塾の先生に
「子供との関わりで気をつける事は
ありますか?」と聞かれた時に、私は「発達障害があります。こだわりが強く、感情を
コントロール出来ない時があります」と正直に答えました。
びっくりした事に先生は
「お母さん、正直に話してくれて
ありがとう。塾をやっていて、この子
ちょっと教えにくいな!って思う子もいる
けど、お母さん達は教えてくれない。
でも子供は正直だから、今日注射してきた
とか言うんですよね。」
この言葉を聞いて、嬉しかったですし
言わないお母さん、いや、言えないお母さん
がもしかしたら沢山いるかもしれないと
感じました。
今でも私は長女が発達障害がある事を忘れて
普通の対応してしまう時があります。
そして怒ってしまいます。
そのくらいわかりにくい感じです。
私は学校の先生にも正直に伝えていますし
投薬している事も伝えています。
わかりにくいからこそ伝えないと
先生も対応に困ると考えたからです。
兄弟喧嘩
実は私には3人の子供がいます。
小さい時も喧嘩はありましたが
小さい時はまだ止めれたのですが
大きくなると、言葉での言い争いが
凄くなります。
時には追いかけ回して叩いたり。
「きもいから。くるな!こっち」
「うるせー!お前もきもい。汚い」
まっ、そんな感じで寝るまで喧嘩してます。
同じお菓子を3つ買っても喧嘩してます笑
(そっちの方が量が多そうとか)
それを、聞いている私は怒りもありますが
だんだん頭がおかしくなってくるんです。
ストレスが溜まり体が強張り、冷え、
脳に血液がいってない様な緊張状態に
なります。
これを、夫婦喧嘩や家族の
揉め事とかに例えた時に
子供も喧嘩を聞くとストレスになり、
体が強張ったりするのかもしれないと
考えました。
私は小さい頃の記憶があまりないのです。
そしてまだあまり思い出せていません。
自分の子供の喧嘩を聞いていて
私の幼少期は、
もしかしたら家庭環境の悪さから
頭がボーっとしていたのかもしれないとも
考えました。
本能のままに生きている子供に
【しつけ】をすると言う事は
ある程度、根気のいる事だと思いました。
この【しつけ】をするには親自身の
メンタル状態、身体の状態が安定して
いないと上手くいかないのかもしれないと
思いました。
もしくは何かを条件に言う事を聞かす
でも条件付きだと、『○○買ってもらえるから
喧嘩やめよ』って学習してしまい、買わないと
怒っても、いう事聞かなくなりますね
やっぱり納得のいく様なルールや説明を
しなくちゃいけないけど、これもまた
難しいから子育ては大変だと痛感中
殴ったり叩いたりしたら子供は大人しく
なるかもしれない
でもそれは良くない事
でも1番効果はあるかもしれません
その時は!
私は何がいいたいかと言うと
とにかく3人を心豊かに育てると言うのは
根気がいると言う事です。
ただし、親自身が体調不良だったり
仕事で疲れていたら優しく出来ないって事が
わかりました。実際私がそうです。
フルタイムで1人で3人を育てる私には
かなりキツイと感じているし、週末に
ジジ・ババうちに泊まりに行ってくれるから
まだやっていけています。
泊まりに行かない日とかは本当に
クッタクタになります。
もしこれが
アルコール依存症の旦那(妻)
ギャンブル依存症の旦那(妻)
何らかの依存症の旦那(妻)
若しくは、協力しない旦那(妻)
この動画に出てくる被告の事件をニュースで
見た時、自分が追い詰められたら自分も
事件を起こしていたかもしれないと感じたからです。
進藤さんは以前の動画で
『愛し方を知らなかったんだ』とこの被告に
対して言っていた言葉に
ちょっとウルッとした事がありました。
生い立ち
前までは生い立ちはあんまり関係ないと
思っていました。
殺人者なら『ずっと刑務所に入れとけ!』派
でした。
彼の度重なる逮捕をきっかけに
依存症子さんのカウンセリングを受けて
生い立ちって凄く大切である事がわかると
同時に進藤さんの色々な動画を見て生い立ち
・環境って大切なんだなーって感じました。
そう感じた中で今私は育児をしている
訳ですけど、シングルマザーで育てていて
恋愛にかまけている暇はない、母親にならなければと思ったのです。
物凄い理解者でない限り恋愛は出来ないと
考えました。
私が育った環境は両親共働き
父は世間から見たら「良い父親」
殴ったりはなかったですが
アルコール依存症で、偉そうな事言うだけで、何でもお母さんに頼り、大事な事も仕事が忙しいと言ってお母さんにやらせていた。
こういう環境に育ったからこそ
子供を育てるには
理解ある夫(妻)である事
協力して、お互い尊重し合える関係
子育てに真剣に取り組める事が出来る環境
じゃないといけないなって思いました。
もし、私がお酒を飲んで働かない父親や
殴ったりする親、だらしない母親
働いてばっかりいて一緒にいてくれない
父親や母親
なにかしらの悪条件が揃っていたら
今の私は居なかったと思っています。
刑務所に入った事で自省し
甘やかさない支援などのおかげで
今があると同時に自分自身に自信がついた
事で、色々と挑戦出来ているとも思います。
罪を犯す事はいけない事です。
私も覚醒剤で捕まり被害者はいませんが
捕まるまでに親や周りに迷惑をかけました。
ある意味家族が被害者だと思っています。
覚醒剤、窃盗、殺人、、、色々
犯罪の内容も大切ですが、犯罪に
至った経緯を是非知ってもらいたいと
思っています。
私の中で『犯罪は紙一重』だと
思っています。
私の父親もたまたま捕まらなかっただけで
アルコールが残ったまま運転していた日が
沢山ありました。
